春を感じる山の辺の道を歩く(天理~奈良パート)

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奈良県天理から奈良市にかけて山の辺の道を歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。

山の辺の道とは

山の辺の道は日本最古の道と言われており「日本書紀」「古事記」にも記載されています。起点は海石榴市(現桜井市金屋の海石榴市観音堂付近)と言われています。

三輪山龍王山の麓の小高い位置に道が通っており、開けた地点では奈良盆地大和三山金剛山大和葛城山二上山を見ることができます。

山の辺の道には多くの古墳、寺社仏閣、石仏があり歴史を感じながら歩ける道でハイカーに人気のある道です。

天理観光協会では石上神宮から桜井方面の道を「南ルート」、奈良方面を「北ルート」と呼び分けていて、今回は前回に引き続き天理市から奈良市にかけての「北ルート」を歩きました。

前回、歩いた「南ルート」のブログです。興味のある方は読んでみてください。

tsubosugi-naranoyama.com

天理駅から石上神宮まで

天理駅からスタートです。前日、奈良市で友人と夜に食事をして一泊しました。朝から車で天理駅まで移動し天理駅前駐車場に駐車しました。

goo.gl

商店街を歩き石上神宮を目指します。日曜日ということもあり同じ方向に歩くハイカーを多く見ました。

天理教本部の横を歩いて行きます。朝から天理教の法被を着た信者がたくさんいました。他では見ることのできない独特の光景です。

石上神宮に到着しました。私はここで大きなミスを犯してしまいます。石上神宮のお手洗いの前あたりに自動販売機があると思い込んでいました。

商店街を歩きながら水を飲み切っていたので、石上神宮で買おうと考えていました。商店街で水を買っておくべきでした。まぁ山じゃないのでどこかに自動販売機くらいあるだろうと安易に考え先に進みました。

本殿でお参りをしてから先に進みます。

石上神宮から白川ダムまで

山の辺の道に入り弘仁寺を目指します。

ここから先を歩くのは初めてなので楽しみです。

豊日神社

民家の間を歩いて行きます。

豊田山城址への道標がありました。立ち寄りませんでしたが道は荒れているように見えます。

goo.gl

グーグルの口コミは芳しくないですね。寄らなくてよかった(;^ω^)

良い感じの道を歩いていきます。

県道51号線に出ました。

やっと自動販売機を見つけたと思いきやショック・・・

ここで県道51号線から逸れ左の道に入ります。

左の道に進みます。道標がありますので分かりやすいです。

手入れのされた竹やぶの道を進みます。

ここを左に曲がります。

西名阪自動車道の手前でやっと自動販売機を発見。ありがたい(^^♪

西名阪自動車道の下をくぐり進みます。

白川ダムに到着しました。多くの釣り人が釣りを楽しんでおられました。

白川ダムの公衆トイレはグーグルの口コミが悪かったので使用しませんでした。

goo.gl

白川ダムから弘仁寺まで

白川ダムからは舗装道歩きが続きます。

ここをぐるっと左に曲がります。

道標に従い右に曲がります。

弘仁寺への石階段です。いい感じです♪

入山料は200円です。

弘仁寺に到着しました。

弘仁寺(こうにんじ)は高野山真言宗のお寺で御本尊は虚空蔵菩薩です。虚空蔵菩薩が御本尊の寺院は珍しく、この辺りの地名も虚空蔵町になっています。

本堂の拝観は別に400円必要ですがこの日は本堂を使用していて残念ながら拝観できませんでした。

弘仁寺でいただいた御朱印です。寺事務所の前にお手洗いがありましたのでお借りしました。

goo.gl

弘仁寺から崇道天皇陵まで

弘仁寺を後にして円照寺を目指します。

整備された道が続きます。

ここにも自動販売機あり。

ここを右に曲がり円照寺に向かいます。

石階段を登って行きます。

お堂がありました。ここが円照寺かと思いましたが円照寺ではありませんでした。

先ほどのお堂から先に進むとこの場所に出ました。先ほどのお堂は大師堂と言う霊場だったようです。

道標に従い山の辺の道を進みます。円照寺は大師堂から合流した道を右に進んだ先のようでした。

円照寺は尼寺で中宮寺法華寺を含め大和三門跡と呼ばれる門跡寺です。華道の山村流の家元で山村御殿とも呼ばれています。奈良まほろばソムリエ検定の過去問で憶えました(笑)

円照寺は堂内の拝観、境内の撮影も不可ですので、無理に寄らなくても良かったことにしておきましょう。

goo.gl

八島地蔵尊

良い感じの道を進んで行きます。

このゲートに気付かず少し進んでしましました。

崇道天皇陵に到着しました。

崇道天皇陵から白毫寺まで

のどかな景色を眺めながらのんびり歩いて行きます。

白山比咩神社

藤原町観光トイレ。天理~奈良パートでは貴重な公衆トイレです。

道標に従い白毫寺方面に進みます。

山の辺の脇道がありましたが、そのまま山の辺の道を進みます。

ゲートが開いたままでした。開けたらちゃんと閉めましょう。マナーです(-_-;)

ゲートを過ぎこの階段を登ると右手にまたゲートがありました。

先ほどの山の辺の脇道を進むとここに出るようです。

のどかな景色を眺めながら歩きます。

県道80号線に出ました。この時点で山の辺の道から外れていました。山の辺の道はこの手前を左に進むべきでした。

山の辺の道から外れたのに気づかず県道80号線をまたぎ東海自然歩道を進みました。

左に登って行きます。

舗装道に出ました。ガードレールの脇を抜けて進みます。

歩いていると右手にリボンがある山道がありました。高円山の登山口のようです。

霊園の手前の道標に従いぐるっと回って白毫寺方面に進みます。

白毫寺の参道まで来ました。この階段を登ると白毫寺になります。この日は時間の都合で立ち寄りませんでした。

白毫寺からJR奈良駅まで

白毫寺階段前から新薬師寺方面に進むと道標がありました。ここで山の辺の道から外れていたことに気付きました。

この辺りは何度も歩いているのでどんどん進みます。新薬師寺付近からは観光客が増え始めてきました。

薬師寺も立ち寄らず先に進みます。

春日大社はすごい人でした。外国人観光客がすごかったです。

参道も大変な賑わいでした。

国宝興福寺五重塔。あと少しで120年ぶりの保存工事に入るのでしばらくお目にかかれません。

三条通りまで来ました。ゴールまであと少し♪

JR奈良駅でゴール!

おわりに

以上が山の辺の道の北ルート(天理~奈良パート)の簡単な紹介でした。

やはり山の辺の道のメインは南ルートだと感じました。途中のトイレや休憩所の設置の数が全然違いました。

山の辺の道は桜井市天理市では観光の主力ですが奈良市は他に観光名所が山ほどあるのであまり力を入れていないように感じました。

舗装道が多く古道感も乏しく、南ルートよりも正直楽しくなかったです(;^ω^)

しかしながら、途中に弘仁寺、正暦寺、円照寺、白毫寺、新薬師寺春日大社等の超有名な寺社仏閣が並んでいます。

一つ一つをまともに回っていたら一日ではとても足りません。北ルートは通して歩くよりも所々歩いてじっくり観光するのがおススメだと思います♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

御所まちの「さくら茶屋」でランチしてきました!

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、奈良県御所市の「さくら茶屋」で奥さんとランチをしてきましたので簡単に紹介したいと思います。

風情ある御所まちのコミュニティー空間

「さくら茶屋」は奈良県御所市鴨口町にあります。カフェや食堂というだけではなく、衣類や雑貨の販売など色々な人が集まって地域を盛り上げるコミュニティー空間という名称になっています。現在も改築中で宿泊施設もできるとのことです。

場所は御所まちにあります。御所まちは葛城川を挟んで東が寺内町の東御所、西が商業が盛んな西御所に分かれていました。「さくら茶屋」は商業が盛んな西御所の端の方に位置しています。

近くには柳田川と線路が通っており古い町並みや環濠などがあり非常に風情があります。

運転に自信のない方は大型の車で入ってくるのは少し厳しいかも知れません。お店の前に3~4台は駐車できるスペースがあります。

私は気づきませんでしたが、柳田川の向こうに「さくら茶屋」専用の駐車場があるみたいなので、そちらを利用してください。

goo.gl

昔の生活を感じられる空間

「さくら茶屋」は古民家をリノベーションしており、貴重な昔の建築を間近で見ることができます。

正面は飲食スペースになっていますが、奥に入ると和室や炊事場の大きな窯、井戸などがあり昔の生活を感じることができます。

二階に上がらせていただきましたが、二階は天井が低く私の身長では背を丸めながら歩く必要があるスペースもありました。

窓からは日が差し込んでおり、窓の前に机をおいて読書などをしていたのかなぁなどの想像が膨らみます(^^)

天所は丸みをおびており、独特の空間になっていました。

部屋と部屋との間には小さい扉があり簡易的な鍵の「アオリ止め」が付いていました。階段も複数ありましたので、おそらくは部屋を区切って何世帯かが生活していたのではないでしょうか。

ハーフセットのランチをいただく♪

外が見える席に座らせていただき、ランチをいただきました。私はハーフセット、奥さんはチキン南蛮を注文しました。

一つ一つの品の量は少ないですが、一品の数が多くて手が込んでいます。すべての品が懐かしい感じの味で古民家とマッチしていますね。

食後のドリンクとデザートも付いていて満足度は高いですね(^^♪

メニューが豊富ですので、お子さんからお年寄りまでも美味しくいただけると思います。

おわりに

以上が「さくら茶屋」の簡単な紹介でした。「さくら茶屋」は開店1周年だそうで、現在も改築を続けていますので今後にも期待ですね♪

御所まちにはおしゃれな店のオープンが続いていますので、御所まちが盛り上がっていくといいですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

goo.gl

高天彦神社から伏見道で金剛山へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奈良県御所市の金剛山に伏見道で登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

金剛山とは

金剛山奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村にまたがる山です。標高は1,125mで金剛山地の最高峰となっています。

千早赤阪村金剛山ロープウェイ(現在休止中)があるため、千早赤阪村のルートの方が人気があります。そのせいで金剛山大阪府の山と思われがちですが、山頂は御所市にあります。

金剛山には無数の登山ルートがあります。千早赤阪村、御所市、五條市と複数の市町村からアプローチすることができます。これだけ多くの登山道が開かれているという事はいかに金剛山が交通の要所であり、金剛山を信仰する多くの人が登ってきたという事でしょう。

過去に書いた金剛山系のブログがいくつかありますので興味にある方は見てみてください。

tsubosugi-naranoyama.com

今回の登山ルート・アクセス

今回は、御所市高天の高天彦神社から御所市伏見まで歩き伏見道で登り郵便道で下山し高天彦神社に戻る周回ルートを使用しました。

伏見道はその名の通り御所市伏見からのルートでダイヤモンドトレイルの伏見峠に繋がっています。

千早赤阪赤坂村からは伏見林道(念仏坂ルート)から伏見峠を経て御所市伏見に至りますので、昔から千早赤阪村から御所市を繋ぐ道として利用されていたと思われます。

伏見道の登山口は菩提寺から少し登った先にあります。菩提寺にも駐車場がありますが、登山者が使用してよいのか不明なので高天彦神社の駐車場を利用させていただきました。

goo.gl

高天彦神社から菩提寺まで

平日にもかかわらず、晴天ということもあり午前から駐車場はほぼ満車でした。高天彦神社にはキレイなトイレがあるので、私は毎回神社で山行の安全をお願いしてからトイレをお借りしています(^^♪

駐車場前の道標にしたがって菩提寺を目指します。

左に行きます。右は郵便道への迂回路です。

イノシシ除けのゲートが数か所あります。

あずまやがあります。

古道ぽい道を下って行きます。

階段を下りていきます。

下りきったところに道標がありました。この場所は谷底のようでわずかに水が流れています。近くに堰堤があるので昔はそれなりの水量が流れている沢だったのかも知れません。

先ほどの道標から少し登ると集落に出ました。

集落の坂道を少し進むと分岐に出ました。右に行くと登山口ですが、菩提寺に立ち寄ります。

菩提寺には立派な門があり仁王像がにらみを利かしていました。菩提寺からは大峰方面の景色が開けていています。ベンチもトイレもあるので休憩するには最適です。

本堂です。御本尊は十一面観音菩薩像。高名な僧の行基とゆかりのある寺院とのことです。

goo.gl

菩提寺から石寺跡道分岐まで

大峰の山々を望みながら登山口に向かいます。

菩提寺から数分歩くと登山口に到着します。登山口手前に菩提寺の駐車場がありますが登山者が使用できるか不明ですので、使用しないほうが無難です。

登山口のゲートからすぐに分岐がありますが、右に進みました。地図を見る限り左ですが、現在は右の道が使われているようです。

分岐に出ました。ここも右に進みます。左に進むと墓地になります。

伏見道には道標がほぼ無いので地図や踏み跡を確認しながら進んで行きます。

登山者が多いルートではないので所々荒れている箇所があります。

ベンチがありました。ここで休憩しているとイノシシの鼻息のような音が聞こえたので急いで立ち去りました。

倒木が道標に支えられています(;^ω^)

「峠まで30分。桐生くんなら15分」と道標に書かれていました。桐生くんは健脚ですね(笑)

笹が生い茂っています。この時期でこの感じなので夏場は虫だらけなのが予想されますね。

2つ目のベンチです。

このあたりは道が広く歩きやすいです。

石寺跡道との分岐に到着しました。

石寺跡道分岐から山頂広場まで

ここからは第二十経塚がある石寺跡や高宮廃寺跡を経て御所市西佐味方面に向かって下山することができます。

分岐から先は藪漕ぎが多いゾーンになります。

このあたりは年中、藪漕ぎです(;^ω^)

ダイトレに合流しました。伏見峠はここから少し左に行った場所になります。

一の鳥居通過を通過。

葛木神社でお参りします。

この日の山頂付近は12℃でした。

山頂広場に到着しました!

おわりに

以上が金剛山を伏見道で登る山行の簡単な紹介でした。

伏見道は登山者が少なく静かに登れるルートです。この日もダイトレに出るまでは誰とも出会うことはありませんでした。

若干、道が荒れているゾーンと藪漕ぎゾーンがあるので夏場に歩くとストレスを感じそうです。秋から春にかけて使用するのがベストだと思います。

菩提寺は桜もきれいですので春に登るにはおススメのルートですね♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

4月1日にオープンした「十割そば 玉竹」に行ってきました!

こんにちは。TSUBOSUGI1975です。

先日、4月1日に奈良県葛城市中戸にオープンした「十割そば 玉竹」に行ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

グーグルマップで偶然発見!

「十割そば 玉竹」は奈良県葛城市中戸に4月1日にオープンしたそば屋さんです。場所は山麓線沿いにあり、道の駅かつらぎのすぐ近くです。

私がこのそば屋を知ったのは偶然で最近、仕事で五條市によく来る友人から山麓線沿いで昼飯を食えるところがないかと聞かれた時にグーグルマップで偶然見つけました。

私がたまに昼飯を食べに行く「さんろく茶屋」を教えようと思ったときに、すぐ近くにそば屋があるのに驚きました。

実際はオープン前でしたので、「こんなところにそば屋ができるのか、楽しみだな」と思っていました。私はそばが大好きなのでオープンして早速、奥さんと食べに行きました。

古民家をリノベしたそば屋だった!

山麓線からは「十割そば 玉竹」は確認できないので、初めはどこにあるのか分かりませんでした。

山麓線からとりあえず駐車場に入りましたが店舗は見当たりませんでした。駐車場は10台程度は駐車できそうでしたが、平日にもかかわらず満車でした。

駐車場から竹やぶに続く石畳の階段を下りていくと大きな古民家が現れました。この古民家が「十割そば 玉竹」でした。

入り口にはメニューが置かれていました。

駐車場が私の一台で満車になったので満席ではないかと思っていましたが、店内は広くて待つことなく座ることができました。

この古民家の広さと庭の素晴らしさに驚きました。正直、そばの味よりも感動しました。この古民家に住んでいた人は相当な豪商か豪農だったのではないでしょうか。

訪れた際は是非ともトイレに行ってみてください。部屋の多さと中庭の美しさに驚くこと間違いなしです♪

そばと燻製鮭の親子丼セットをいただく

私はそばと燻製鮭の親子丼セットを注文しました。写真ではイクラが無いですが、私はイクラが苦手なので奥さんに進呈しました(笑)

私は味覚音痴なので食レポはできないですが、美味しかったですよ。うどんよりそば派なので確実にリピートします!

おわりに

以上が4月1日にオープンした「十割そば 玉竹」の紹介でした。

美味しいお蕎麦と趣のある古民家に美しい庭が楽しめますので是非とも訪れてみてください(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

tabelog.com

佛隆寺の千年桜を見に行ってきました♪

こんにちは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奈良県宇陀市榛原赤埴の佛隆寺に行ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

佛隆寺とは

佛隆寺は奈良県宇陀市榛原赤埴にある真言宗室生寺派の寺院です。平安時代前期(850年)に空海の弟子が創建したと伝えられているそうですが、ほかにも説があるようです。

御本尊は十一面観音菩薩像で聖徳太子の作と伝えられています。私は近くで見たことがないのですが、あまり大きくなく錫杖のようなものを持っているように見えました。

他には大和茶の発祥の地と言われ、境内ではお茶を飲むことができます。

佛隆寺の千年桜

佛隆寺の手前には長い石階段があります。その石階段沿いに樹齢900年を超えると言われる「千年桜」があります。この桜は奈良県の天然記念物に指定されており、見ごろの時期には多くの観光客が訪れます。

見ごろは4月上旬から中旬ですが、今年は早かったみたいですね。

goo.gl

佛隆寺へのアクセス

佛隆寺には国道369号線の榛原高井で旧伊勢本街道に入り、山の方に進んで行きます。国道369号線に佛隆寺の大きな看板があるので分かりやすいかと思います。

私は佛隆寺から近い三郎ヶ岳を何度か登ったことがあります。その際は佛隆寺の駐車場を利用させていただいています。駐車場には公衆トイレもあり大変ありがたいです。

登山で利用する際は駐車する車は少ないのですが、桜のシーズンは平日でも満車になります。

goo.gl

過去に三郎ヶ岳の山行ブログを書いていますので興味のある方は覗いてみてください。

tsubosugi-naranoyama.com

佛隆寺の美しい景観を堪能

私が佛隆寺に訪れたのは4月上旬の平日で桜の見ごろには過ぎていましたが、駐車場は満車で多くの観光客がカメラマンと化していました(笑)

石の階段を登りきると佛隆寺の門になります。入山料は200円。桜の時期には門の前に受付が設けられます。門の横にはキレイなトイレがあります。

境内には美しい庭があり、本堂手前の階段の景観も美しいです。

階段手前には休憩スペースと事務所があります。大和茶を飲めたり御朱印をいただくことができます。

この御朱印は昨年、三郎ヶ岳に登る前に拝観した際にいただいたものです。

おわりに

以上が佛隆寺と千年桜の簡単な紹介でした。

この日は、曽爾村に用事があったのでその帰りに千年桜を思い出して立ち寄ってみました。奥さんに満開の桜を見せてあげたかったのですが、残念ながら見ごろは過ぎていました。

来年はぜひとも満開の千年桜を見てみたいですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

goo.gl

奈良まほろばソムリエ検定 奈良通2級に合格しました!

こんにちは。TSUBOSUGI1975です。

先日、受験しました奈良まほろばソムリエ検定奈良通2級に合格することができましたので感想と私が行った試験対策を簡単にお話ししたいと思います。

奈良まほろばソムリエ検定とは

奈良ファンや奈良に精通している方々を認定するための検定です。

価値ある観光資源を持つ奈良をより多くの人に理解していただく一方、奈良を訪れる皆さんに、そのすばらしさを伝えることができる人材の育成を目指します。

●受験資格

指定する会場で受験可能な方であれば、学歴、年齢、性別、国籍等の制限はありません。但し、「奈良通1級」、「奈良まほろばソムリエ」受験には次の条件が必要です。

奈良まほろばソムリエ検定には2級、1級、ソムリエ級があります。飛び級の受講は認められておらず、どれだけ奈良に精通されている方でもまずは2級からのスタートとなります。

当然のことながら級が上がるごとに難易度は上がり、ソムリエ級ともなれば相当な難関でガイド級の知識が必要と言えるでしょう。

合格率

奈良通2級(2023年度)

受験者:464人

合格者:392人

合格率:84.5%

最高点:100点

平均点:83.2点

 

奈良通1級(2023年度)

受験者:320人

合格者:147人

合格率:46.0%

最高点:100点

平均点:71.3点

 

奈良まほろばソムリエ級(2022年度)

受験者:146人

合格者:43人

合格率:29.5%

最高点:83点

平均点:60.18点

※奈良まほろばソムリエ級の結果は現時点では発表されていないので2022年度を記載させていただきました。

私が受講した奈良通2級は御覧の通り難易度がかなり低いのが分かります。ちなみに私の点数は93点でしたので平均点よりは上でした(よかった・・・)

私が行った対策

私が奈良まほろばソムリエ検定を受験しようと思ったのは10月頃でした。申し込みが12月でしたので、勉強は12月から開始しました。

正直、前年の奈良通2級の合格率(84%)を見てなめていました。申し込みと同時にテキストをアマゾンで購入し、とりあえず読んでみました。

 

 
これは・・・奈良のすさまじく細かい歴史の教科書のようでした。私はてっきり過去問集だと思っていたので驚きました。
20ページほど読んでやる気が無くなってしまいました。私の興味が薄い古墳、神社、植物などは全然頭に入ってこず早々に諦めてしまいました(;^ω^)
しかし、試験2週間前になりこのままではダメだと過去問に取り掛かることにしました。全15回分の過去問は奈良商工会議所のHPにあるので利用させていただきました。

www.nara-cci.or.jp

私は直近の過去問から取り掛かりましたが、第1回から始めることをおススメします。15年前から新しく発見、判明されたこと、新たに始まったことなどがあるので、第1回目と第15目の問題の解答が違う可能性があります。

直近をあとから覚えるほうが良いので古い順から取り掛かるほうが無難です。私は初めは50点くらいでしたが、過去問を全15回分をやってみると90点前後はとれるようになりました。

これで何とかなるのではと手ごたえを感じ始めました。結果は合格しましたのでテキストは必要なく、過去問に2~3週間前から取り掛かれば合格できるということになります。

しかしながら、合格したという感じはなくサラリーマン時代の資格を取るために無理やり詰め込んで合格した感じと同じで奈良に詳しくなったという感じはありませんね(-_-;)

おわりに

以上が奈良まほろばソムリエ検定を受験した感想と私の試験対策の簡単なお話でした。

過去問以外に試験に役に立ったと感じたのは、登山、古道歩き、御朱印集めでした。大峰山系の地理や歴史、古道は特に山の辺の道あたりは結構、試験に出るので趣味が大いに役に立ちました。

奈良通1級に挑戦するかはまだ決めていませんが過去問をやっているだけでは合格できないのでテキストを今から読み込む必要があると感じます。

実際に訪れた場所の方が頭に入るので、奈良の色々な場所を回る必要性も感じます。

それを考えると今の時点では奈良通1級を受験する気にはならないなぁ(笑)

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

www.nara-cci.or.jp

天ヶ滝新道で金剛山へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奈良県御所市の金剛山に天ヶ滝新道で登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

金剛山と今回の登山ルート

金剛山奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村にまたがる山です。標高は1,125mで金剛山地の最高峰となっています。

千早赤阪村金剛山ロープウェイ(現在休止中)があるため、千早赤阪村のルートの方が人気があります。そのせいで金剛山大阪府の山と思われがちですが、山頂は御所市にあります。

金剛山には無数の登山ルートがあります。千早赤阪村、御所市、五條市と複数の市町村からアプローチすることができます。これだけ多くの登山道が開かれているという事はいかに金剛山が交通の要所であり、金剛山を信仰する多くの人が登ってきたという事でしょう。

今回は奈良県五條市に登山口がある天ヶ滝新道で金剛山に登りました。登山口は山麓線で御所市を少し過ぎた所で山側に曲がった先にあります。

農家レストランばあぐ」の看板があるので分かりやすいかと思います。登山口付近には駐車スペースがあり8~10台程度は駐車可能です。

goo.gl

過去の金剛山登山ブログかありますので興味のある方は読んでみてください。

tsubosugi-naranoyama.com

tsubosugi-naranoyama.com

tsubosugi-naranoyama.com

登山口から天ヶ滝まで

登山口には大きなMAPと登山ポストがあります。あまり登山者が多いルートではないので登山届を提出したほうが無難です。

写真の看板の前に広い駐車スペースがあります。この辺りは夏場はアブが大量発生しますので秋から春にかけて利用するのがおススメです。

看板から少し進むと道標があります。道標に従って進んで行きます。

ここから本格的な登山道になります。しばらくはつづら折りの道を登って行きます。

階段が多いです。

階段を過ぎると右手が開けた道になります。

天ヶ滝との分岐地点には休憩ポイントが設けられています。

天ヶ滝はいったんルートから外れ右に下って行きます。

天ヶ滝に到着しました。なかなか立派な滝ですので体力に余裕のある方は寄ってみてください。

天ヶ滝から中の平まで

分岐まで戻り先に進みます。

所々に道標があり金剛山までの距離を教えてくれます。

ほどほどの登りが続きます。

所々にベンチもあってありがたいです。

あと2.8キロ

中の平に到着しました。ここにもベンチがあります。

親切に時刻表がありますが古そうなのでダイヤ変わってないかな(;^ω^)

JRではなく国鉄(笑)

中の平から山頂広場まで

それでは中の平を後にして先に進みます。

なだらかな登りが続きます。

あと1.9キロ

ダイトレに合流しました。

伏見峠に出ました。ここからの登りが地味にこたえます(;^ω^)

ちはや園地に到着しました。初めて天ヶ滝新道で登った時はここで座り込んだことを思い出します(笑)

一の鳥居まで来ました。山頂広場まであと少し。

山頂広場に到着しました。この日は珍しく山頂広場は空いてました。

おわりに

以上が天ヶ滝新道で金剛山を登るルートの紹介でした。帰りはロープウェイ駅に寄ってピストンで下山しました。

天ヶ滝新道は距離は長めですが、その分急登が少なく歩きやすいルートです。私が初めて登った時は伏見峠に出た時に山頂まであと少しと思い込んでいたので、意外に長く急な山頂広場までの登りにうんざりしました(笑)

登山口へのアクセスが悪いのが難点ですが、ゆっくり登るのには最適なコースだと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m