こんにちは。TSUBOSUGI1975です。
今回は先日、金剛山3大急登の1つ「石ブテ47番ルート」で金剛山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。
- 金剛山とは
- 今回の登山ルートとアクセス
- 石筆橋から石ブテ47番ルート入り口まで
- 石ブテ47番ルート入り口から26番石柱まで
- 26番の石柱から47番石柱まで
- 47番石柱から六道の辻まで
- 六道の辻から山頂広場まで
- おわりに
金剛山とは
金剛山は奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村にまたがる山です。標高は1,125mで金剛山地の最高峰となっています。
千早赤阪村に金剛山ロープウェイ(現在休止中)があるため、千早赤阪村のルートの方が人気があります。そのせいで金剛山は大阪府の山と思われがちですが、山頂は御所市にあります。
金剛山には無数の登山ルートがあります。千早赤阪村、御所市、五條市と複数の市町村からアプローチすることができます。これだけ多くの登山道が開かれているという事はいかに金剛山が交通の要所であり、金剛山を信仰する多くの人が登ってきたという事でしょう。
過去に書いた金剛山系のブログがいくつかありますので興味にある方は見てみてください。
今回の登山ルートとアクセス
今回、歩く石ブテ47番ルートは大阪側の水越トンネル手前から旧309号線に入ってすぐから入山します。公衆トイレと自動販売機を越えて右手の石筆橋を渡り林道に入ります。
旧309号線から309号線の上を通る道の手前に5~6台の駐車スペースがあります。この駐車スペースはすぐに満車になりますので、満車の際は少し歩くことになりますが水越川公共駐車場を使用して下さい。
石筆橋から石ブテ47番ルート入り口まで
石筆橋を渡り林道に入ります。この先の林道は先日、紹介した「中尾の背ルート」と同じですので、興味のある方は下のブログを参照してください。
しばらく舗装された林道を歩き続けると右手に大きな堰堤が現れます。
堰堤から少し進むと舗装道が終わります。
右手に沢がありますので渡渉しルートに入ります。
少し進むと分岐があります。右に折れ「石ブテ47番ルート」に入ります。
カッコいい目印があるので通り過ぎることはないかと思います。
石ブテ47番ルート入り口から26番石柱まで
しばらくはつづら折りに登って行きます。この先、写真はなぜかピンボケが多いです(;^ω^)
つづら折りが終わると本格的な急登になります。
中々の急登ではありますが手を使うほどの急登ではないのでポール使いながら登ることができます。
しばらく登り続けると開けた感じの場所に出ます。
この開けた場所が26番の石柱になります。
26番の石柱から47番石柱まで
26番の石柱からは急登は終わり比較的なだらかな登りになります。
道が細い所もあります。
若干、ヤセ尾根気味の場所もあります。
それなりの登りが続きます。
47番石柱に到着しました。この石柱が「石ブテ47番ルート」の名前の由来です。
47番石柱から六道の辻まで
47番石柱からは小刻みなアップダウンが続き標高がなかなか上がりません。
中々登って行かないのでウンザリしてきますが、紅葉や大和葛城山の景色が元気をくれます(^^♪
笹が多いゾーンに入りました。
夏場は虫が多そうなので、あまり歩きたくない感じですね(;^ω^)
開けた場所にでました。
分岐になります。「中尾の背ルート」で登ってきても、この場所に出ます。道標に従って「六道の辻」を目指します。
「六道の辻」に到着しました。
六道の辻から山頂広場まで
「六道の辻」からはとても歩きやすい道となります。
「大日岳」に到着しました。山頂広場までもう少しです。
山頂広場に向かう前に、転法輪寺でお参りします。
続いて山頂にあたる「葛木神社」でお参りします。
山頂広場に到着しました。
おわりに
以上が「石ブテ47番ルート」の簡単な紹介でした。ちなみに下山は太尾道を使いました。
「石ブテ47番ルート」は先日、歩いた「中尾の背ルート」ほどの急登ではないですが、47番石柱からはアップダウンが続き標高が上がらず長いなぁと感じてしまいました(;^ω^)
これで金剛山3大急登はすべて歩いたので、今度は比較のブログを書いてみようと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m