こんにちは。TSUBOSUGI1975です。
先日、受験しました奈良まほろばソムリエ検定奈良通2級に合格することができましたので感想と私が行った試験対策を簡単にお話ししたいと思います。
奈良まほろばソムリエ検定とは
奈良ファンや奈良に精通している方々を認定するための検定です。
価値ある観光資源を持つ奈良をより多くの人に理解していただく一方、奈良を訪れる皆さんに、そのすばらしさを伝えることができる人材の育成を目指します。
●受験資格
指定する会場で受験可能な方であれば、学歴、年齢、性別、国籍等の制限はありません。但し、「奈良通1級」、「奈良まほろばソムリエ」受験には次の条件が必要です。
※奈良商工会議所HP参照
当然のことながら級が上がるごとに難易度は上がり、ソムリエ級ともなれば相当な難関でガイド級の知識が必要と言えるでしょう。
合格率
奈良通2級(2023年度)
受験者:464人
合格者:392人
合格率:84.5%
最高点:100点
平均点:83.2点
奈良通1級(2023年度)
受験者:320人
合格者:147人
合格率:46.0%
最高点:100点
平均点:71.3点
奈良まほろばソムリエ級(2022年度)
受験者:146人
合格者:43人
合格率:29.5%
最高点:83点
平均点:60.18点
※奈良まほろばソムリエ級の結果は現時点では発表されていないので2022年度を記載させていただきました。
私が受講した奈良通2級は御覧の通り難易度がかなり低いのが分かります。ちなみに私の点数は93点でしたので平均点よりは上でした(よかった・・・)
私が行った対策
私が奈良まほろばソムリエ検定を受験しようと思ったのは10月頃でした。申し込みが12月でしたので、勉強は12月から開始しました。
正直、前年の奈良通2級の合格率(84%)を見てなめていました。申し込みと同時にテキストをアマゾンで購入し、とりあえず読んでみました。
私は直近の過去問から取り掛かりましたが、第1回から始めることをおススメします。15年前から新しく発見、判明されたこと、新たに始まったことなどがあるので、第1回目と第15目の問題の解答が違う可能性があります。
直近をあとから覚えるほうが良いので古い順から取り掛かるほうが無難です。私は初めは50点くらいでしたが、過去問を全15回分をやってみると90点前後はとれるようになりました。
これで何とかなるのではと手ごたえを感じ始めました。結果は合格しましたのでテキストは必要なく、過去問に2~3週間前から取り掛かれば合格できるということになります。
しかしながら、合格したという感じはなくサラリーマン時代の資格を取るために無理やり詰め込んで合格した感じと同じで奈良に詳しくなったという感じはありませんね(-_-;)
おわりに
以上が奈良まほろばソムリエ検定を受験した感想と私の試験対策の簡単なお話でした。
過去問以外に試験に役に立ったと感じたのは、登山、古道歩き、御朱印集めでした。大峰山系の地理や歴史、古道は特に山の辺の道あたりは結構、試験に出るので趣味が大いに役に立ちました。
奈良通1級に挑戦するかはまだ決めていませんが過去問をやっているだけでは合格できないのでテキストを今から読み込む必要があると感じます。
実際に訪れた場所の方が頭に入るので、奈良の色々な場所を回る必要性も感じます。
それを考えると今の時点では奈良通1級を受験する気にはならないなぁ(笑)
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m