こんにちは。TSUBOSUGI1975です。
先日、奈良県宇陀市榛原赤埴の佛隆寺に行ってきましたので簡単に紹介したいと思います。
佛隆寺とは
佛隆寺は奈良県宇陀市榛原赤埴にある真言宗室生寺派の寺院です。平安時代前期(850年)に空海の弟子が創建したと伝えられているそうですが、ほかにも説があるようです。
御本尊は十一面観音菩薩像で聖徳太子の作と伝えられています。私は近くで見たことがないのですが、あまり大きくなく錫杖のようなものを持っているように見えました。
他には大和茶の発祥の地と言われ、境内ではお茶を飲むことができます。
佛隆寺の千年桜
佛隆寺の手前には長い石階段があります。その石階段沿いに樹齢900年を超えると言われる「千年桜」があります。この桜は奈良県の天然記念物に指定されており、見ごろの時期には多くの観光客が訪れます。
見ごろは4月上旬から中旬ですが、今年は早かったみたいですね。
佛隆寺へのアクセス
佛隆寺には国道369号線の榛原高井で旧伊勢本街道に入り、山の方に進んで行きます。国道369号線に佛隆寺の大きな看板があるので分かりやすいかと思います。
私は佛隆寺から近い三郎ヶ岳を何度か登ったことがあります。その際は佛隆寺の駐車場を利用させていただいています。駐車場には公衆トイレもあり大変ありがたいです。
登山で利用する際は駐車する車は少ないのですが、桜のシーズンは平日でも満車になります。
過去に三郎ヶ岳の山行ブログを書いていますので興味のある方は覗いてみてください。
佛隆寺の美しい景観を堪能
私が佛隆寺に訪れたのは4月上旬の平日で桜の見ごろには過ぎていましたが、駐車場は満車で多くの観光客がカメラマンと化していました(笑)
石の階段を登りきると佛隆寺の門になります。入山料は200円。桜の時期には門の前に受付が設けられます。門の横にはキレイなトイレがあります。
境内には美しい庭があり、本堂手前の階段の景観も美しいです。
階段手前には休憩スペースと事務所があります。大和茶を飲めたり御朱印をいただくことができます。
この御朱印は昨年、三郎ヶ岳に登る前に拝観した際にいただいたものです。
おわりに
以上が佛隆寺と千年桜の簡単な紹介でした。
この日は、曽爾村に用事があったのでその帰りに千年桜を思い出して立ち寄ってみました。奥さんに満開の桜を見せてあげたかったのですが、残念ながら見ごろは過ぎていました。
来年はぜひとも満開の千年桜を見てみたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m