ダイヤモンドトレールで屯鶴峯~大和葛城山を歩く①

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、ダイヤモンドトレールの屯鶴峯から大和葛城山区間を歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。

ダイヤモンドトレールとは

ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)は1970年に大阪府によって整備された奈良、大阪、和歌山をつなげた自然歩道です。

約45キロにわたって二上山、岩橋山、大和葛城山金剛山岩湧山槇尾山を縦走できるコースです。

コースにはいくつもの峠があります。古くから奈良と大阪を行き来するための生活道と多く交差しますので歴史を感じることができるコースでもあります。

コース上の要所にはダイトレの石板が設置されており、石板をすべて見ることがハイカーの楽しみになっています。

過去の紀見峠から滝畑の区間を歩いたブログがありますので興味のある方は見てみてください。

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登山を始めて1年の集大成

私が登山を始めて約1年が経過しました。この1年でどれだけ体力がついたか確認したいと考えていました。

そこで2022年度最後の山行はダイトレで起点の屯鶴峯から大和葛城山を歩こうと、少し前から決めていました。

ダイトレは屯鶴峯から滝畑までは歩いてはいますが、何回にも分けて細かく繋いできました。

屯鶴峯~二上山二上山~竹内峠、竹内峠~岩橋山、岩橋山~持尾辻、持尾辻~大和葛城山とかなり細かく分けて歩いてきました。

それを1度にまとめて歩こうという試みです。歩き切れば過去最高の歩行距離、登り下りになります。

過去に歩いたコースですので道の状態も把握していますし道迷いの心配もなく安心です。エスケープルートも何か所か設定して挑むことにしました。大げさ(笑)

屯鶴峯から二上山まで

AM6:17近鉄二上駅からスタート。

初めて車を一切使わない山行になります。まだ暗いですが、通勤の方がいらっしゃいました。日本人は働き者です。

AM6:50屯鶴峯登山口到着。

だいぶん明るくなってきました。今日は屯鶴峯には登らず先に進みます。

本日1つ目のダイトレプレート(屯鶴峯)です。

ダイトレ北入り口に向かって歩きます。穴虫峠の道はダンプカーが多通るので怖いです。本来なら歩きたくない道ですね(;^ω^)

ダイトレ北入り口に到着。ここから本格的にダイトレ歩きになります。

二上山までは急こう配の階段のアップダウンが続き標高がなかなか上がって行きません。初めて歩いたときは心が折れそうになったことを思い出しました(笑)

本日、初めてのベンチです。前に歩いたときはこのベンチがありがたくて仕方ありませんでした(笑)

本日2つ目のダイトレプレート(二上山)です。

雌岳に寄ります。

AM8:04二上山雌岳(標高474m)到着。思っていたよりも時間がかかりました。

二上山から平岩峠まで

これから目指す岩橋山、大和葛城山が見えます。

雌岳で奥さんが持たしてくれたおにぎりで朝食をとってから先に進みます。

岩屋峠通過。岩屋峠から166号線までは狭い道が続きます。166号線手前は急な下りもありますので慎重に歩きました。

166号線に合流。この車道を渡ります。

AM8:35竹内峠到着。本日3つ目のダイトレプレート(竹内峠)です。

竹内峠からは広い舗装道がしばらく続きます。

二上山のダイトレとは違う雰囲気です。

竹内山(標高402m)通過。茂みの奥に三角点があります。

この辺りは平坦で広い道なのでとても歩きやすいです。

AM9:17平石峠到着。平石峠からは高貴寺(河南町)方面、當麻寺當麻町)方面にも行くことができます。

本日4つ目のダイトレプレート(平石峠)です。

平石峠から岩橋山まで

平石峠には行者と不動明王の石仏がありますので、お参りしてから岩橋山を目指します。

平石峠から岩橋山まではダイトレらしく階段が多くなります。

万才山通過。三角点あり。

ベンチゾーンに到着。私はこのベンチをこの先の階段地獄前のオアシスと呼んでいます(笑)

ここからは階段が続きますので、疲れている場合はここで休憩することをお勧めします。

さぁ行くか。

この区間の階段は段差が低いので、まだマシです。

AM9:54岩橋山(標高658.8m)到着。

本日5つ目のダイトレプレート(岩橋山)です。

ほとんど休憩をとらず持尾辻に向かいましたが、10分くらい座っとけば良かったと後々後悔することになりました・・・

 

その②に続く

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サーモス 山専用ステンレスボトル 750mlを購入しました♪

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、サーモスの山専用ステンレスボトル750mlを購入しましたので簡単に紹介したいと思います。

購入した理由

現在、私はモンベルアルパインサーモボトル350mlを使用しています。アルパインサーモボトルには満足しているのですが350mlの容量が少ないかなと感じるようになってきました。

アルパインサーモボトルを購入する際に比較していたサーモスの山専用ステンレスボトル(以降山専ボトル)の750mlを購入することにしました。

楽天ポイントも溜まっていたの楽天市場でポイントで購入できました。

 

 

アルパインサーモボトルと性能差はほとんどなく、若干保温性は山専ボトルが上回り価格ではサーモボトルが上回るというレビューが多いですね。

届いたので早速、どれくらいの保温具合か試してみました。

試した結果

2時間経過後

100℃のお湯を注ぎ2時間後に粉末のジャガイモスープに使用しましたが、当たり前ですが熱々でした。

3時間経過後

3時間経過後にドリップコーヒーに使用しましたが熱いコーヒーを飲むことができました。

3時間くらいが近場の低山で自宅から出発して山頂到着くらいの感じですね。

5時間経過後

5時間経過後にまたジャガイモスープに使用しましたが暖かいスープを飲むことができました。

5時間くらいが1,000~1,500mくらいので自宅から出発して山頂到着くらいの感じでしょうか。

7時間経過後

7時間経過後にドリップコーヒーに使用しました。多少ぬるくなっていましたが充分に暖かいコーヒーが飲めました。

これなら下山後にもコーヒーが作れますね(^^♪

おわりに

自宅での検証でしたので寒い山で同じ保温効果が得られるかは分かりませんが、充分に期待できる結果でした。

次回の雪山ハイキングに持参するのが楽しみですね♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

不動滝ルートで青空と霧氷の三峰山へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、不動滝ルートで三峰山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

三峰山と奈良県側からの登山ルート

三峰山は奈良県御杖村三重県津市にまたがる標高1,235mの山で、「日本三百名山」の1つに数えられています。

三峰山系の中心に位置する最高峰ですが、なだらかで登りやすく冬の山頂付近は美しい霧氷をを見せてくれることもあり、年中通してハイカーの多い人気の山です。

奈良側からのルートは主に3ルートあります。

若干、急登ぎみで途中に不動滝がある「不動滝ルート」

舗装された林道歩きが多めで距離が長い「新道ルート」

比較的なだらかで、途中に山小屋の休憩ポイントがある「登尾ルート」

学能堂山登山口からコスマ峠を経由して登るルートもありますが、「道の駅 御杖」このルートは使わないようにと書かれた貼りだしを見たので、このルートは使用したことがありません。

今回は不動滝が見れる「不動滝ルート」で登りました。

過去の登尾ルートでの三峰山の山行ブログがありますので興味のある方は見てください。

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駐車場から不動滝まで

この日もいつもの通り三峰山登山者専用駐車場を利用させていただきました。

私の車以外は駐車していませんでした。登山口近くの青少年旅行村の駐車場に多くの車が駐車されていたので私以外の登山者はそちらを利用してたのでしょう。

goo.gl

駐車場までの車の運転はかなり気を使いました。大和榛原駅から先の国道369号線は予想外に凍結箇所が多くてビビりました。

私の車は四駆でオールシーズンタイヤを装着していますが不安になりました(;^ω^)

問題なく到着できましたが、スタッドレスタイヤの方が無難だと思います。

思いのほか雪が多く登山口付近で早速チェーンスパイクを装着しました。

この日は登尾ルートではなく不動滝ルートで登るので橋を渡らず真っすぐ進みます。

ここから入山します。斜め前にトイレがありますが、この時期に使用できるか確認するのを忘れました。

しばらく進むと不動堂がでてきます。不動堂の裏に回ると不動滝になります。

不動滝です。いつももう少し近づくのですが雪で滑りそうなので遠くから眺めました。

不動滝から三畝峠まで

不動滝ルートはここからが本番です。

つづら折りにひたすら登って行きます。

足を踏み外さないように慎重に歩きます。

標高が上がってくると徐々に雪深くなってきました。

見上げると樹木も雪で覆われていました。

避難小屋付近はさらに雪深くなってきて進みづらくなってきました。

避難小屋に到着しました。ここからは急登はなくなだらかな登りになります。

いつもはどんどん登って行くのですが、雪に足をとられてなかなかペースが上がりません。

しかし上を見上げると素晴らしい光景が♪

ここまで積もっているとは思っていませんでした。

三畝峠に到着しました。ここから待ちに待った尾根歩きになります(^^♪

三畝峠から山頂まで

ここからはなだらかな登りで山頂を目指します。

大日如来様も雪に埋もれています。

大日如来様にお参りをしてから山頂を目指します。

さらに雪深くなってきました。

上を見上げると美しい光景が。念願の霧氷です。

いつもはどんどん進んで行く尾根道ですが今日は霧氷を堪能しながらゆっくり進んで行きます。

ビューポイントもいつもとは違く景色です。素晴らしい!

この辺りからは雪が膝くらいまでありました。雪に足を突っ込みながら進んで行きます。

ほんと美しい・・・

山頂に到着しました。

曽爾の山々はそれほど積もっていないように見えます。御杖村曽爾村で積雪量が大きく変わるんですね。

山頂から八丁平まで

山頂の景色を堪能してから八丁平に向かいます。これくらい雪が積もっているとなだらかな下りは歩きやすいと感じました。

八丁平に到着しました。いつもの八丁平とは全く違いますね(^^♪

八丁平は開けているので薄っすらと積もっている程度でした。

青空が最高気持ちいいです♪

絶景ですね(^^♪

八丁平でコーヒーを飲もうと思っていたのですが風がきつくて断念しました。風が冷たすぎるのでじっとしてられず早めに下山しました(;^ω^)

おわりに

以上が冬の三峰山の不動滝ルートの紹介でした。

帰りは登尾ルートで下山しました。登尾ルートの方が雪は少なめでしたが展望小屋付近から泥交じりに雪になりチェーンスパイクをはずすか迷いました。日陰は凍結しているので判断が難しいですね。

初めての冬の三峰山登山が好天に恵まれ美しい霧氷が見れて最高でした!

この冬の間にもう一度来たいですが、道路の状況によりますね。四駆とはいえオールシーズンタイヤでは心持たない感じでした。

スタッドレスタイヤを購入しても賃貸なので保管場所に困るからなぁ・・・

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

鳥谷口古墳から雪がちらつく二上山へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、鳥谷口古墳からのルートで二上山を登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

二上山と登山ルート

二上山奈良県葛城市と大阪府南河内郡太子町にまたがる山です。

その名の通り雄岳(517m)と雌岳(474m)の2つの山頂がある双耳峰です。

かつて二上山はサヌカイトという加工しやすい石が採れたそうです。サヌカイトを求めて推古天皇の時代に作られた竹ノ内街道を通り多くの人が訪れました。

古くは「ふたかみやま」と呼ばれた二上山は寺院跡や大津皇子の墓などが残る歴史とロマン溢れる山です。

二上山には複数の登山ルートがあります。奈良側からも大阪側からも登れ、初心者から中級者まで幅広く楽しめる山です。

人気のあるルートは奈良側の大龍寺からのルートと大阪側の二上山万葉の森からのルートです。

今回は鳥谷口古墳に横からのルートで登りました。

前に他のルートを紹介していますので興味のある方は参考にしてください。

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ふたかみパークから鳥谷口古墳まで

この日は道の駅ふたかみパーク當麻に駐車させていただきました。早朝のオープン前でもトイレが使用でき自動販売機もあるので助かります。下山後に奥さんの好きな焼き芋をよく買っています♪

道の駅ふたかみパーク當麻を出て近畿自然歩道を左に歩いて行きます。前日に雪が降ったので所々に雪が残っていました。お地蔵様の足元に雪が残っていました。

少し歩き道標に従い右に曲がりゆるやかな坂道を歩いて行きます。しばらく歩くと左手に傘堂が出てきますので右に曲がると写真の大池が出てきます。

大池に沿って歩いて行くと鳥谷口古墳が出てきますので写真の階段を上がり右の回り込む道があるのでそちらに進みます。

鳥谷口古墳の前をそのまま進んで行くとハイカーの多い祐泉寺からのルートになります。

鳥谷口古墳の裏手に回ると細い道があります。この日はここから入山しました。写真の左の階段を登ると入山口が2つあります。手前はこの道とすぐに合流、さらに奥の入山口は別のルートになりますが急登が多めのルートになります。

鳥谷口古墳から雄岳まで

このルートはトトロルートと呼ばれているそうです。前は所々にトトロ関係の人形が置いてあったそうですが、現在は撤去されています。もうトトロルートとは呼べないですね(;^ω^)

トトロルートの名前に反して薄暗く不気味な雰囲気を感じました。渡るのに躊躇する木の橋や分岐が何か所かあったので慎重に登山アプリを確認しながら歩きました。

ある程度登って行くと薄っすら雪が残る道になってきました。

一か所だけベンチがありました。

ふるさと公園と大岩からのルートと合流すると、落ち葉と岩で滑りやすい急登が出てきます。この地点は慎重に登ったほうが無難です。

急登を越えると加守神社からのルートと合流します。ここまで来れば雄岳まであと少しです。

雄岳付近になると雪が多くなってきました。このあたりは雪がちらついていました。

雄岳に到着しました。

雄岳から雌岳まで

続いて雌岳に向かいます。雄岳からの下りの木の階段に雪が薄っすら積もっていました。滑りそうで怖かったのでゆっくり下って行きました。

馬の背のトイレはまだ改修工事中でしたが、簡易トイレが設置されています。

雌岳に到着しました。結構、風が吹いていて寒かったです。

大和葛城山金剛山方面は雲がかかっていました。相当、雪が降っているんだろうなぁ。

雌岳で遅めの朝食をとって下山しました。

おわりに

帰りは岩屋峠から祐泉寺方面のルートで下山しました。

二上山で雪を見たのは初めてでした。12月中旬で雪ということは今年の冬は寒くなるかもしれませんね。

今後は二上山に登る際も念のためにチェーンスパイクを持参したほうが無難ですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

ダイヤモンドトレールで紀見峠~岩湧山~滝畑を歩く

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、ダイモンドトレールの紀見峠から滝畑の区間を歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。

ダイヤモンドトレールとは

ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)は1970年に大阪府によって整備された奈良、大阪、和歌山をつなげた自然歩道です。

約45キロにわたって二上山、岩橋山、大和葛城山金剛山岩湧山槇尾山を縦走できるコースです。

コースにはいくつもの峠があります。古くから奈良と大阪を行き来するための生活道と多く交差しますので歴史を感じることができるコースでもあります。

コース上の要所にはダイトレの石板が設置されており、石板をすべて見ることがハイカーの楽しみになっています。

今回のアクセス

私は何回か分割して穴虫峠(香芝市)から紀見峠(橋本市)まで歩いてきました。ここまでは車を利用しての山行でしたのでピストンもしくは周回で歩いてきました。

紀見峠付近には駐車場がないのと滝畑まで歩きたいと思ったので、初めて電車とバスを利用しました。

車で南海河内長野駅まで行き、ノバティながの駐車場(1日最大1,000円)を利用しました。

【行き】南海河内長野駅→南海紀見峠駅

【帰り】コミュニティバス滝畑バス停→河内長野駅バス停

以上の交通機関を利用しました。滝畑バス停は1時間に1本程度しかないので初めて時間調整しながら歩くことになりました。

紀見峠駅から根古峰まで

まずは紀見峠駅から紀見峠を目指します。住宅街と集落を抜けて舗装された坂道を上がって行きます。地味にこの坂道がしんどいです(;^ω^)

所々に道標がありますが、ダイトレの矢印は逆ですね。

紀見峠に到着しました。今日1つ目の石板です。ここからダイトレに入ります。

ダイトレ名物の木階段が続くのかと思いましたが、そうでもありませんでした。細かいアップダウンが続きます。下りは落ち葉が多いので滑らないよう注意して歩きました。

ボ谷ノ池に到着しました。池は枯れているのか草で水面が見えないのかは不明です。

開けた場所に出ると小屋が見えてきました。小屋の手前には祠がありました。

小屋の少し先にはベンチがありました。ここからは登りが続くので休憩するのに助かりますね。

この辺りが急登で、この日の山行で1番汗をかいたゾーンでした(笑)

この先で先行していたハイカーを抜いたのですが、その際に「君は消防士か?」と聞かれました。なぜかと聞くと「ここはよく消防士が体力作りで歩いてるから」と教えていただきました。

なんとなく消防士と間違われて嬉しかったのと、この話がこの先に薄くですが繋がることになります。

根古峰(標高750m)に到着しました。ここには来るにはダイトレを少し逸れて登る必要があります。

根古峰から下りてダイトレに戻ると根古峰の看板がありました。そこから少し進むと本日2つ目の石板を確認しました。

根古峰から岩湧山まで

逸れて進めそうな道があるので歩くことにしました。しばらく進むと分岐に出ました。

ここから南葛城山に行けるようです。

水場がありました。飲めると書いてくれてます(笑)

五ツ辻(七合目)に到着しました。ここにもベンチがあります。

分岐(八合目)に到着しました。岩湧寺から登るとここに出てくるんですね。

気持ちの良い歩きやすい道とダイトレらしい木階段を堪能しながら進みます。

九合目まで来ました。山頂まであと少しです。この辺りから何かの爆音が聞こえだしました。

少し進むと消防士さんがいました。この先で訓練しているとのことで少し待機しました。本物の消防士さんに会えましたね♪

いつもご苦労様ですm(__)m

階段を下るとトイレがありました。その前にたくさんの消防士さんがいたので邪魔になってはダメなので写真撮らず先に進みます。山頂はもうすぐです。

ススキの道を気分よく歩いていると後方からまた爆音が聞こえてきました。振り返ると訓練中のヘリコプターが見えました。オッサンになっても近くでヘリコプターを見るとテンションが上がりますね(笑)

岩湧山(標高897.2m)に到着しました。本日3つ目の石板と三角点を確認しました。

岩湧山から滝畑まで

山頂は開けていて素晴らしい景色を楽しむことができます。

少し先に広場がありました。ここのベンチに座って軽食をとりました。予定のバスの時間まで1時間30分を切っていたので休憩もほどほどに先に進みます。もっと景色を堪能したかった・・・

ススキの道を早足で進みます。大阪側の景色がよく見えます。

急いで進んでいたので写真をとる余裕がありませんでした(-_-;)

気持ちの良い道が多くて少しですが紅葉を楽しめました。途中から岩と落ち葉の多い下りが続くので結構滑りました。

カキザコに到着しました。真っすぐ行くと千石谷とマジックで書いてます。

舗装道に出ましたが、道をまたいで階段があります。

滝畑に到着しました。ダイトレの案内板の下に本日4つ目の石板を確認しました。

滝畑にはトイレ、有料駐車場、売店、キャンプ場などの設備がありました。

滝畑バス停に到着しました。岩湧山から1時間程度で来れたのでバスの時間には余裕で間に合いました。

ここでコーヒーを飲みながらのんびりバスを待ちました。

おわりに

以上がダイヤモンドトレールの紀見峠から滝畑までの紹介でした。

あとは槇尾山でダイトレ制覇ですが、現在は槇尾山は入山できないようです。槇尾山のダイトレ石板は施福寺にあるようですので最後は短い山行になりそうですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

山頂でのろし!?関屋駅から明神山へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、奈良県北葛城郡王寺町の明神山に登ってきたので簡単に紹介したいと思います。

明神山と登山ルート

明神山は奈良県北葛城郡王寺町の標高274mの山です。

標高は低いですが山頂が開けており景色を遮る障害物がないため山頂からの景色が良いことで有名です。

とくに奈良側の景色が良く奈良盆地が一望でき、室生火山群や台高山脈の山々まで遠くに見ることができます。

山頂には神社や展望台があり、トイレや自動販売機も設置されていて公園のような感じです。

登山ルートは意外と豊富です。河内国分駅三郷駅、畠田駅、関屋駅などから登ることができます。

メインルートは明神山参道から登るルートです。登山道は広く舗装されているので老若男女問わず登ることができ、散歩のような感じで登っておられる方が多いです。

この登山ルートで登る場合は車で明神山駐車場を利用するのが便利です。

goo.gl

私は今回、関屋駅から明神山に登りましたので、そちらのルートの紹介になります。

関屋駅から明神山まで

私は穴虫峠から槇尾山までを繋ぐダイヤモンドトレイルを歩くのが好きなのですが、その先も繋いで歩いてみたいと思っていました。

夏に穴虫峠から屯鶴峰を経由して関屋駅まで歩いたので、今回は関屋駅から明神山を経由して三郷駅まで歩くことにしました。高低差のない山行なので珍しく奥さんと歩くことにしました。

近鉄関屋駅から線路沿いを大阪方面にしばらく歩いて行くと明神山登山口が右手に出てきます。

特に目印がないので通り過ぎてしまう可能性があるので、アプリなどを確認しながら歩いたほうが無難です。

入山から鉄塔までは急登が続きます。落ち葉で滑りやすく岩場もあるので慎重に歩きました。鉄塔を右に回り込むと道があります。

この時点で奥さんは疲れていました(笑)

しばらく歩きやすい道が続きます。マイナールートだと思っていたのですが踏み跡がしっかりしていたので意外でした。

関屋地蔵尊まであっという間に到着しました。

関屋地蔵尊からは国分方面に行くこともできるようです。

ここから先は細かいアップダウンを繰り返しながら進んで行きます。道標はほとんどないので分岐が出てくるたびにアプリで道を確認しました。

鉄塔が多く鉄塔につながる道が所々出てくるので少々ややこしいです。落ち葉や石が多い道なので下りは何度か滑りました。

途中で石塔がありました。なぜこんなとこに建てられたのかは不明です。

あずま屋が出てきました。かなり立派なあずま屋です。ここまで来れば山頂はもうすぐです。

山頂でなぜかのろし!?

明神山に到着しました。山頂は平日にかかわらず賑わっており、煙突のようなもの設置されていました。

山頂には休憩所があるのでコーヒーを飲んで暖まりました。一服した後、展望台で景色を眺めていると大量の煙が上がってきました。

この日は風が強かったので真上に上がっていませんでしたが、のろしを上げていました。

家に帰って調べてみると定期的に明神山からのろしを上げていて、どこまで確認できるか調べているそうです。

nara-noroshimap.com

しばらくのろしを見てから下山しました。途中まで舗装道で下りてから藤井ルートで三郷駅まで歩きました。

おわりに

以上が関屋駅から明神山の登山ルートの紹介になります。

思いもよらないのろしを見ることができて奥さんも喜んでいました。それほど高低差の無い山行でしたので奥さんでも歩くことが良かったです♪

今度は三郷駅から暗峠まで歩きたいですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

談山神社から細峠を経て竜門岳へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、奈良県吉野郡吉野町の竜門岳に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

竜門岳とは

竜門岳(標高904m)は吉野郡吉野町宇陀市にまたがる山で日本三百名山の一つに数えられています。

「龍門岳」、「龍門ヶ岳」と表記されることもあり、地元の方やベテランの登山者には「りゅもん行くんか」とか「りゅうもん行ってきたんか」とか聞かれることが多いです。

また歴史や伝説が伝わる山でもあります。かつては龍門滝の近くに応仁の乱で廃寺となった龍門寺がありましたが名残はほとんどありません。

今昔物語集」に登場する久米仙人が修行したという伝説も残る山でもあります。

登山ルート・駐車場

登山ルートは多数あります。この辺りは古道や峠が多いので、吉野町桜井市宇陀市から登ることができます。

代表的な登山ルートは津風呂湖近くの吉野運動公園からのルートで、途中に森林浴ゾーンや龍門滝などがあります。今回、私は桜井市談山神社から登りました。

駐車場は多武峰見瀬線沿い談山神社近くの駐車場を利用させていただきました。

goo.gl

談山神社からスタート

駐車場からは音羽三山(音羽山、経ヶ塚山、熊ヶ岳)がよく見えます。

バス停前にはトイレがあります。ありがたいですね♪

談山神社まで少し下り参道に出ます。参道を登り登山口を目指します。

少し歩くと分岐が出てきます。ここを真っすぐ進むと御破裂山方面と明日香村方面の分岐があります。

今回はここを左に曲がり竜門岳を目指します。

談山神社に感じていた疑問

前に御破裂山に登った時にこの石柱を目にしていました。この先がどこにつながているのか気になっていました。

地図を見るとここから竜門岳に行けることが分かったので、今回はこのルートで登ることにしました。

談山神社にも疑問がありました。談山神社には塔や門などがあり神社というより寺院のような雰囲気です。

周りにも石仏や梵字が刻まれた石塔などが複数あるので違和感を感じていました。その疑問はこの石板の説明で解決しました。

談山神社は元は多武峰妙楽寺明治元年廃仏毀釈により神社になり女人禁制も解かれたとのことでした。非常に勉強になりました。

西門跡から細峠まで

西門跡からは古道らしい道になります。一部荒れた所もありました。

かわいらしい不動明王様や水場などがありました。

害獣除けの電流線が道をふさいでいます。通行止めかと思い焦りましたが電流線は一本ずつ外すことができました。

集落内を歩き道標に従って竜在峠方面に進みます。

さらに電流線をくぐり集落を抜け先を進みます。この先、いくつかある分岐では鹿路の道標がありますが鹿路方面は通行止めです。

しばらく古道歩きを楽しみながらどんどん進んで行きます。

むかしの茶屋跡(竜在辻)に到着しました。ここで少し休憩しました。

ここからは細峠方面に進みます。

細峠方面に入ると足元が緩いトラバース道が出てきますが、すぐに歩きやすい道になります。

細峠に到着しました。ここからは竜門岳方面に進みます。

細峠から三津峠まで

ここからは登り一辺倒になるかと思いきやアップダウンが続き標高が上がって行きません。

三津三角点に到着しました。

三津三角点から少し進むと分岐が出てきます。左に行くと大峠に行けます。

ここは分かりにくいですが右に巻いて行くことができます。

巻いて行くとアップダウンを回避できますがオススメしません。巻き道は狭く足元の緩いトラバース道が続きます。帰りに使ってみましたが非常に歩きにくかったです。

巻き道を使わず倒木が多いアップダウンを通過します。

三津峠に到着しました。

三津峠から竜門岳まで

三津峠からは緩やかな登りが続きます。

鉄塔広場に到着しました。ここは絶好の休憩ポイントですがまずは山頂に向かいます。

さすがに山頂前は急登があります。

竜門岳に到着しました。山頂には展望はなく小さい祠があります。それでは鉄塔広場に戻ります。

鉄塔広場に戻ってきました。ここは開けていて景色も良いので休憩には絶好のポイントです。鹿のフンが多いのが難点ですが(;^ω^)

金剛山大和葛城山音羽山が見渡せます。ここでしばらくのんびりして下山しました。

終わりに

以上が談山神社から細峠経由での竜門岳登山ルートの紹介でした。

帰りは大峠を経由して下山しました。健脚な方なら大峠からさらに音羽三山を縦走することも可能です。私は到底無理ですが・・・

歴史を感じながらの古道歩きを満喫させてもらいました。距離は長めになりますが急登が少ないので疲労度は少なかったです。

人気の吉野運動公園方面からのルートは鉄塔広場を通らないので、ピストンの方は少し登り返しはありますが鉄塔広場に寄ることをおススメします!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m