こんばんは。TSUBOSUGI1975です。
今回は先日、ダイヤモンドトレールの屯鶴峯から大和葛城山の区間を歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。
ダイヤモンドトレールとは
ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)は1970年に大阪府によって整備された奈良、大阪、和歌山をつなげた自然歩道です。
約45キロにわたって二上山、岩橋山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、槇尾山を縦走できるコースです。
コースにはいくつもの峠があります。古くから奈良と大阪を行き来するための生活道と多く交差しますので歴史を感じることができるコースでもあります。
コース上の要所にはダイトレの石板が設置されており、石板をすべて見ることがハイカーの楽しみになっています。
過去の紀見峠から滝畑の区間を歩いたブログがありますので興味のある方は見てみてください。
登山を始めて1年の集大成
私が登山を始めて約1年が経過しました。この1年でどれだけ体力がついたか確認したいと考えていました。
そこで2022年度最後の山行はダイトレで起点の屯鶴峯から大和葛城山を歩こうと、少し前から決めていました。
ダイトレは屯鶴峯から滝畑までは歩いてはいますが、何回にも分けて細かく繋いできました。
屯鶴峯~二上山、二上山~竹内峠、竹内峠~岩橋山、岩橋山~持尾辻、持尾辻~大和葛城山とかなり細かく分けて歩いてきました。
それを1度にまとめて歩こうという試みです。歩き切れば過去最高の歩行距離、登り下りになります。
過去に歩いたコースですので道の状態も把握していますし道迷いの心配もなく安心です。エスケープルートも何か所か設定して挑むことにしました。大げさ(笑)
屯鶴峯から二上山まで
初めて車を一切使わない山行になります。まだ暗いですが、通勤の方がいらっしゃいました。日本人は働き者です。
AM6:50屯鶴峯登山口到着。
だいぶん明るくなってきました。今日は屯鶴峯には登らず先に進みます。
本日1つ目のダイトレプレート(屯鶴峯)です。
ダイトレ北入り口に向かって歩きます。穴虫峠の道はダンプカーが多通るので怖いです。本来なら歩きたくない道ですね(;^ω^)
ダイトレ北入り口に到着。ここから本格的にダイトレ歩きになります。
二上山までは急こう配の階段のアップダウンが続き標高がなかなか上がって行きません。初めて歩いたときは心が折れそうになったことを思い出しました(笑)
本日、初めてのベンチです。前に歩いたときはこのベンチがありがたくて仕方ありませんでした(笑)
本日2つ目のダイトレプレート(二上山)です。
雌岳に寄ります。
AM8:04二上山雌岳(標高474m)到着。思っていたよりも時間がかかりました。
二上山から平岩峠まで
これから目指す岩橋山、大和葛城山が見えます。
雌岳で奥さんが持たしてくれたおにぎりで朝食をとってから先に進みます。
岩屋峠通過。岩屋峠から166号線までは狭い道が続きます。166号線手前は急な下りもありますので慎重に歩きました。
166号線に合流。この車道を渡ります。
AM8:35竹内峠到着。本日3つ目のダイトレプレート(竹内峠)です。
竹内峠からは広い舗装道がしばらく続きます。
二上山のダイトレとは違う雰囲気です。
竹内山(標高402m)通過。茂みの奥に三角点があります。
この辺りは平坦で広い道なのでとても歩きやすいです。
AM9:17平石峠到着。平石峠からは高貴寺(河南町)方面、當麻寺(當麻町)方面にも行くことができます。
本日4つ目のダイトレプレート(平石峠)です。
平石峠から岩橋山まで
平石峠には行者と不動明王の石仏がありますので、お参りしてから岩橋山を目指します。
平石峠から岩橋山まではダイトレらしく階段が多くなります。
万才山通過。三角点あり。
ベンチゾーンに到着。私はこのベンチをこの先の階段地獄前のオアシスと呼んでいます(笑)
ここからは階段が続きますので、疲れている場合はここで休憩することをお勧めします。
さぁ行くか。
この区間の階段は段差が低いので、まだマシです。
AM9:54岩橋山(標高658.8m)到着。
本日5つ目のダイトレプレート(岩橋山)です。
ほとんど休憩をとらず持尾辻に向かいましたが、10分くらい座っとけば良かったと後々後悔することになりました・・・
その②に続く