こんばんは。TSUBOSUGI1975です。
先日、不動滝ルートで三峰山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。
三峰山と奈良県側からの登山ルート
三峰山は奈良県御杖村と三重県津市にまたがる標高1,235mの山で、「日本三百名山」の1つに数えられています。
三峰山系の中心に位置する最高峰ですが、なだらかで登りやすく冬の山頂付近は美しい霧氷をを見せてくれることもあり、年中通してハイカーの多い人気の山です。
奈良側からのルートは主に3ルートあります。
若干、急登ぎみで途中に不動滝がある「不動滝ルート」
舗装された林道歩きが多めで距離が長い「新道ルート」
比較的なだらかで、途中に山小屋の休憩ポイントがある「登尾ルート」
学能堂山登山口からコスマ峠を経由して登るルートもありますが、「道の駅 御杖」このルートは使わないようにと書かれた貼りだしを見たので、このルートは使用したことがありません。
今回は不動滝が見れる「不動滝ルート」で登りました。
過去の登尾ルートでの三峰山の山行ブログがありますので興味のある方は見てください。
駐車場から不動滝まで
この日もいつもの通り三峰山登山者専用駐車場を利用させていただきました。
私の車以外は駐車していませんでした。登山口近くの青少年旅行村の駐車場に多くの車が駐車されていたので私以外の登山者はそちらを利用してたのでしょう。
駐車場までの車の運転はかなり気を使いました。大和榛原駅から先の国道369号線は予想外に凍結箇所が多くてビビりました。
私の車は四駆でオールシーズンタイヤを装着していますが不安になりました(;^ω^)
問題なく到着できましたが、スタッドレスタイヤの方が無難だと思います。
思いのほか雪が多く登山口付近で早速チェーンスパイクを装着しました。
この日は登尾ルートではなく不動滝ルートで登るので橋を渡らず真っすぐ進みます。
ここから入山します。斜め前にトイレがありますが、この時期に使用できるか確認するのを忘れました。
しばらく進むと不動堂がでてきます。不動堂の裏に回ると不動滝になります。
不動滝です。いつももう少し近づくのですが雪で滑りそうなので遠くから眺めました。
不動滝から三畝峠まで
不動滝ルートはここからが本番です。
つづら折りにひたすら登って行きます。
足を踏み外さないように慎重に歩きます。
標高が上がってくると徐々に雪深くなってきました。
見上げると樹木も雪で覆われていました。
避難小屋付近はさらに雪深くなってきて進みづらくなってきました。
避難小屋に到着しました。ここからは急登はなくなだらかな登りになります。
いつもはどんどん登って行くのですが、雪に足をとられてなかなかペースが上がりません。
しかし上を見上げると素晴らしい光景が♪
ここまで積もっているとは思っていませんでした。
三畝峠に到着しました。ここから待ちに待った尾根歩きになります(^^♪
三畝峠から山頂まで
ここからはなだらかな登りで山頂を目指します。
大日如来様も雪に埋もれています。
大日如来様にお参りをしてから山頂を目指します。
さらに雪深くなってきました。
上を見上げると美しい光景が。念願の霧氷です。
いつもはどんどん進んで行く尾根道ですが今日は霧氷を堪能しながらゆっくり進んで行きます。
ビューポイントもいつもとは違く景色です。素晴らしい!
この辺りからは雪が膝くらいまでありました。雪に足を突っ込みながら進んで行きます。
ほんと美しい・・・
山頂に到着しました。
曽爾の山々はそれほど積もっていないように見えます。御杖村と曽爾村で積雪量が大きく変わるんですね。
山頂から八丁平まで
山頂の景色を堪能してから八丁平に向かいます。これくらい雪が積もっているとなだらかな下りは歩きやすいと感じました。
八丁平に到着しました。いつもの八丁平とは全く違いますね(^^♪
八丁平は開けているので薄っすらと積もっている程度でした。
青空が最高気持ちいいです♪
絶景ですね(^^♪
八丁平でコーヒーを飲もうと思っていたのですが風がきつくて断念しました。風が冷たすぎるのでじっとしてられず早めに下山しました(;^ω^)
おわりに
以上が冬の三峰山の不動滝ルートの紹介でした。
帰りは登尾ルートで下山しました。登尾ルートの方が雪は少なめでしたが展望小屋付近から泥交じりに雪になりチェーンスパイクをはずすか迷いました。日陰は凍結しているので判断が難しいですね。
初めての冬の三峰山登山が好天に恵まれ美しい霧氷が見れて最高でした!
この冬の間にもう一度来たいですが、道路の状況によりますね。四駆とはいえオールシーズンタイヤでは心持たない感じでした。
スタッドレスタイヤを購入しても賃貸なので保管場所に困るからなぁ・・・
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m