生駒縦走歩道で信貴山から暗峠を歩く

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、生駒縦走歩道を使用して信貴山から暗峠区間を歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。

生駒縦走歩道とは

正直に言うと私は生駒縦走歩道の存在を知りませんでした。今回、高安山から十三峠に向かう途中に生駒縦走歩道の看板を見て存在を知った次第です。

おそらく高安山から生駒山までを縦走する区間を生駒縦走歩道というのではないかと思います。

近畿日本鉄道が生駒縦走コースとして発行しているMAPに高安駅から宝山寺駅までの区間として記載されています。

その区間か、その一部が生駒縦走歩道というのかは分かりません。知っている人は教えてください(笑)

生駒縦走歩道は主に信貴生駒スカイライン(私の地元では信貴スカと呼んでいたので以下信貴スカ)に沿って歩きます。大阪側のコンクリートジャングルを望みながら歩くことができます。

三郷駅から信貴山下駅まで

今回はのまず三郷駅近くのコインパーキングに駐車してから信貴山を目指します。本来は信貴山下駅から目指すのが効率的ですが、前に関屋駅から明神山を経て三郷駅まで歩いたのでその続きで歩くことにしました。

まずは三郷駅から龍田古道を歩いて龍田大社に向かいます。龍田古道は住宅街の中を歩いていきます。

龍田大社に到着しました。軽巡洋艦龍田はこの付近を流れる竜田川から名付けられたそうです。軽巡洋艦龍田の水兵の食事を作るコックが竜田揚げを初めて作ったという説があります。

龍田大社は風の神様を祀っているそうです。

龍田大社からも住宅街を歩き信貴山下駅へ向かいます。

信貴山下駅に到着しました。

信貴山下駅から信貴山まで

信貴山下駅からハイキングコース入り口までひたすら車道沿いの坂道を歩いて行きます。

ハイキングコース入り口に到着しました。

しばらくは急登が続きます。

信貴山バス停に到着しました。信貴山バス停の裏の道を進みます。

情緒ある町並みを歩きます。

朝護孫子寺に到着しました。

有名な世界一福寅。

成福院でお参りしました。

本堂には寄らず空鉢護法堂に向かいます。

石の階段をつづら折りに登って行きます。

空鉢護法堂に到着しました。

信貴山から十三峠まで

空鉢護法堂からは金剛山方面や奈良盆地を見ることができます。

あの煙は明神山から上げている狼煙かな?

続いて高安山に向かいます。

ここの分岐を左に行きます。真っすぐ進むと下山してしまいます。

山歩きらしくなってきました。

信貴スカをまたいで進みます。

舗装道に出ました。ここを右に登って行くと高安山になります。

高安山に到着しました。三角点はありますが展望はありません。

ピストンで戻り十三峠に向かいます。ここから生駒縦走歩道になると思われます。

所々に生駒縦走歩道を示す道標があります。

このトンネル付近からぬかるみの多い道になります。

信貴スカ沿いの道は狭くぬかるみが多いので歩きにくいです。向こうに大阪方面の景色がありますが、信貴スカは有料道路なので道路内に侵入不可です。

十三峠に到着しました。

十三峠から暗峠まで

十三峠にはお地蔵さまがおられます。

十三峠に松尾道を示す石柱がありました。ここから松尾寺や法隆寺に行けると思います。

少し逸れた高い場所に十三峠の石柱がありました。

信貴スカ沿いを歩き続け、この螺旋階段を登り信貴スカを横断します。

信貴スカを横断してしばらく歩くと鐘の鳴る丘展望台に到着します。

展望台からは生駒山大阪平野がよく見えます。

展望台にはベンチが多く設置されているので休憩に最適ですが、この日は風が強かったです。

展望台には駐車場があるのでここでUターンして信貴スカを爆音を鳴らして何往復もしている迷惑な軽自動車が2台いてうるさくて仕方なかったです。

軽食をとり鳴川峠に向かいます。

細かいアップダウンが続き何か所かピークを通過します。そのうちの一つの三国山です。

鳴川峠に到着しました。ここからは登りメインになります。

今までよりも岩が転がる道になります。

横峰山通過。

急にブロック塀が現れます。おそらくブロック塀の向こうは寺院の敷地だと思います。

久しぶりに開けた場所に出たかと思うと・・・

ここが本日、最後のピーク大原山でした。

大原山にはベンチや東屋があり絶好の休憩ポイントです。

この分岐を右に下って行くと暗峠になります。

暗峠に到着しました。

この日は暗峠から下山して西生駒駅に向かいました。

おわりに

以上が生駒縦走歩道での信貴山から十三峠の区間の紹介でした。

暗峠は急こう配なので膝にきますが、途中に何か所か石仏が見れますので石仏を探しながらのんびり歩くのがおススメです。

私は電車の時間がギリギリでしたので急いで下山しましたが・・・

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m