大峰の山々が一望できる又剣山と竜口尾根を歩く

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奈良県吉野郡上北山村の又剣山と竜口尾根で1320m峰まで歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。

又剣山とは

又剣山(またつるぎやま)は奈良県吉野郡上北山村にある標高1377mの山です。

竜口尾根は大台ヶ原の西に東ノ川を挟んで峰を連ねる鋸歯状尾根(ギザギザした尾根)で、その主峰が又剣山です。

又剣山と竜口尾根からは大峰山脈が一望できます。又剣山とともに竜口尾根に連なる笙ノ峰の中間地点の展望ポイントからは大蛇嵓も見ることができる眺望の良い山です。

アクセスと登山ルート

又剣山の登山口までのは非常に長い道のりになります。奈良方面からはひたすら169号線を走り続けます。「道の駅 吉野路上北山」を過ぎ上北山村役場の手前の県道226号線または上北山村役場を少し過ぎた林道サンギリ線に入ります。

県道226号線は少し進んで神社を過ぎたあたりで右に逸れる道に入ります。林道サンギリ線はサンギリトンネルを出て左に曲がります。途中に展望台があり展望台を越えてしばらく進むと登山口になるので林道サンギリ線から登山口を目指すほうが分かりやすいと思います。

どちらの道を使っても登山口までは落石、倒木等の多い荒れた道ですので慎重に走行する必要があります。

登山口に駐車場はないので、登山口付近のスペースに駐車することになります。数台は駐車できますが落石等のリスクがありますのでそこは自己責任となります。

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今回の登山ルートは又剣山登山口から又剣山に登り1320峰から大蛇嵓を見れる展望ポイントまで歩き、ピストンで戻るルートです。計画では笙ノ峰まで縦走してピストンで戻る予定でしたが体力の限界で今回の山行となりました(;^ω^)

登山口から又剣山まで

登山口には看板が設置されています。

尾根に出るまではつづら折りに登ってゆきます。

尾根に出ました。看板が割れていて剣山になっています(;^ω^)

久しぶりの尾根歩きで気持ち良いです♪

左手には大峰の山々が見えます。

又剣山に到着しました。ここまで30分程度ででした。

山頂からは行者還岳がよく見えました。

とても展望の良い山頂です(^^♪

又剣山から1320m峰まで

又剣山をあとにして1320m峰に向かいます。又剣山から少し進んだところに石を積んだ場所がありました。私はここを真っすぐ尾根を進みましたがルートミスでした。ここは左に曲がり下ってゆきます。

竜口尾根はヤセ尾根のアップダウンダウンが続きます。こういう尾根道を歩くのは久しぶりだったので慎重に歩きました。

ロープのある所は激下りです(;^ω^)

よく確認せずこの尾根をよじ登り進みましたが、左に巻き道がありました。確認不足です(-_-;)

ひたすらアップダウンが続きます。この時点で笙ノ峰まで行くことは諦めました(笑)

開けた場所に出ました。ここが五兵衛平でしょうか?

ここはかなり迷いやすいと感じました。リボンを探し地図を確認しながらゆっくり進みます。

五兵衛平と思われる地点から登り尾根にでました。1320m峰までの最後の登りでした。ほんとに疲れた・・・

1320m峰に到着しました。予定よりも時間がかかってしまいました。

1320m峰からの展望を満喫

1320m峰からは大峰山脈の主な山々を一望できました。なかなか見れない景色で感動しました♪

1320m峰から展望ポイントまで

1320m峰から竜口尾根を外れ大蛇嵓が見える展望ポイントに向かいます。

展望ポイントに到着しました。初めはギリギリまで行くのにビビッて手前で景色を眺めていました(笑)

大蛇嵓や滝がよく見えました。滝の音がよく聞こえて滝のダイナミックさを感じました。

素晴らしい景色にテンションが上がり珍しく自撮りしてしまいました(笑)

おわりに

以上が又剣山から竜口尾根で1320m峰までの山行の簡単な紹介でした。

歩行距離と累積標高差を調べて笙ノ峰まで行けると思いましたが大きな間違いでした。まだ私の体力では竜口尾根のアップダウンはつらいものがありました。まだまだ登山初級者であることを痛感させられました(;^ω^)

しかしながら今回の山行は眺望がすばらしく大満足でした。大峰の山々を見てさらに登山意欲がかき立てられました!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m