こんばんは。TSUBOSUGI1975です。
3月下旬に高天彦神社神社から葛城古道と朝原寺道で金剛山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。
金剛山とは
金剛山は奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村にまたがる山です。標高は1,125mで金剛山地の最高峰となっています。
千早赤阪村に金剛山ロープウェイ(現在休止中)があるため、千早赤阪村のルートの方が人気があります。そのせいで金剛山は大阪府の山と思われがちですが、山頂は御所市にあります。
金剛山には無数の登山ルートがあります。千早赤阪村、御所市、五條市と複数の市町村からアプローチすることができます。これだけ多くの登山道が開かれているという事はいかに金剛山が交通の要所であり、金剛山を信仰する多くの人が登ってきたという事でしょう。
過去に書いた金剛山系のブログがいくつかありますので興味にある方は見てみてください。
今回の登山ルートとアクセス
今回は朝原寺道で金剛山に登りました。朝原寺道はダイトレを歩いている時に朝原寺道への分岐があるので前から歩いてみたいと思っていました。
しかし、朝原寺道の登山口付近には駐車場がありません。なので、高天彦神社駐車場から葛城古道を歩いて登山口まで行くことにしました。
高天彦神社から朝原寺道の登山口までの間に橋本院と極楽寺の駐車場がありますが登山者が使用していいのか不明なのと今回の下山地点から遠いので高天彦神社駐車場を使わせていただきました。
高天彦神社から橋本院まで
高天彦神社から葛城古道で橋本院に向かいます。
高天彦神社にはキレイなトイレがあるのでとてもありがたいです。
のどかな集落の道を歩いて行きます。
橋本院参道に入ります。左は行き止まりになっていますが、下山時はここから下りてきました(;^ω^)
いい天気です♪
橋本院の駐車場が見えてきました。ここにもトイレが設置されています。
橋本院に到着しました。葛城古道は橋本院の中を通っています。お参りをしてから先に進みます。
橋本院から登山口まで
桜がちらほら咲き始めていました。
古道らしくなってきました。
少しだけ水が流れている地点がありました。昔はそれなりの沢だったのでしょうか。
舗装道に出ました。
のどかな風景を楽しみながら山麓線まで下って行きます。
山麓線沿いをしばらく歩きます。
この日は極楽寺には立ち寄りませんでした。
山麓線をまたぎ集落の方へ下って行きます。
大和葛城山がよく見えました。
この道標から葛城古道を外れ山麓線の方へ進みます。
再び山麓線にでました。
山麓線沿いを少し歩き左の山の方に入ります。
しばらく道なりに進むと登山口が近づいてきました。
やっと朝原寺道に到着しました。ここまで3.5キロほど歩きました。標高200mくらいまで下りたのでここから900mほど登ることになります。
登山口から朝原寺跡まで
朝原寺道には所々にラミネートされた道標が設置されています。
道ははっきりしていますが足元はふわふわした感じです。
この辺りから急登が続きます。
ひたすら急登です。
やっとなだらかな道になったと思ったら。
また急登です(;^ω^)
少しなだらかになってきたと思ったら・・・
開けた場所に出ました。
石塔の土台のような石があります。
石垣もあります。
どうやらここが朝原寺跡のようです。明治時代の廃仏毀釈で廃寺になったみたいですが、こんなところによく寺院を建てたと感心しますね。
朝原寺跡から山頂広場まで
朝原寺跡からなだらかな道になるかと期待しましたが・・・
すぐに荒れ気味の急登になります(-_-;)
笹が増えてきました。
しんどい・・・
この辺りは足場が緩い急登で心が折れそうになりました(;^ω^)
心が折れそうな坂の上りきると大きな岩がありました。どうやら由緒ある岩のようです。写真がピンボケですが疲れ果てていて画像の確認をする余裕がなかったようです(笑)
先ほどの岩の地点からもうひと頑張りして登りやっとダイトレにでました。
いつもひょいひょいと歩くダイトレですがここまでの登りで足が疲れ大和葛城山が見えるベンチで10分ほどへたっていました(笑)
ダイトレの階段をここまでしんどいと感じたのは久しぶりです。
一の鳥居到着。ここからの登りも休み休み歩く有様でした。
やっと山頂広場に到着。疲れた~
おわりに
以上が高天彦神社から葛城古道と朝原寺道を使って金剛山に登るルートの簡単な紹介でした。
思っていた以上にハードで健脚向けのルートだと感じました。この日は体調がイマイチだったこともあり疲労度が高かったです。私は当分はこのルートは使わないと思います(笑)
下山で使ったルートの名称は不明ですが、あまり歩かれていない感じの道で倒木や蜘蛛の巣が多くてストレスでした。おそらく二度と使わないと思います。
今回の山行は久しぶりにクタクタになって健脚には程遠いと痛感させられました(;^ω^)
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m