こんばんは。TSUBOSUGI1975です。
今回は先日、奈良県吉野郡東吉野村の高見山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。
高見山と登山コース
高見山は奈良県吉野郡東吉野村と三重県松阪市にまたがる標高1248mの山です。
台高山脈の北端に位置する高見山はその尖った容姿から「関西のマッターホルン」と呼ばれハイカーから親しまれています。
冬季には霧氷や樹氷が見れることもあり近鉄榛原駅から霧氷バスが出るほど人気のある山です。
登山コースは霧氷バスで行ける東吉野村杉谷の登山口、車でのアクセスに便利な東吉野村平野の登山口、もっとも距離の短い県境の大峠からのコースが人気です。
大峠は標高が高いので冬季は道路が積雪、凍結で危険ですのでスタッドレスタイヤ、タイヤチェーンが必要で四駆が無難です。
今回は無料駐車場がある東吉野村平野のたかすみの里から登りました。
天好園から高見杉避難小屋まで
たかすみの里はAM11:00からの営業なので駐車場は閉まっています。早朝からの登山は天好園さんの駐車場が利用できます。無料で開放してくれているのでありがたい限りです。
県道28号線を歩き、たかすみの里の前を通過します。
たかすみの里を過ぎて左に曲がり高見川の方に向かいます。
高見川を渡り左に曲がると登山口があります。
登山口には登山ポストがあります。
高見杉避難小屋までの道は階段が多いです。
途中に堰堤を2か所通過します。
徐々に雪が見えてきました。
高見杉避難小屋に到着です。
高見杉避難小屋から杉谷・平野分岐まで
避難小屋の横には高見杉がそびえ立っています。
高見杉避難小屋からはぬかるみが多い道になります。
小さい沢を渡渉した辺りからぬかるみがなくなり岩が転がる道になります。
倒木のある所でチェーンスパイクを装着しました。
やっと尾根が近づいてきました。
杉谷・平野分岐に出ました。
杉谷・平野分岐から山頂まで
2mの熊・・・
分岐からは尾根歩きになります。
途中に岩を数か所、通過します。
高見山は山頂に近づくほど斜度が上がってきます。
笛吹岩からは眺望があります。
笛吹岩からの登りはきついです。この日は残念ながら霧氷を見ることはできませんでした。
避難小屋が見えてきました。避難小屋を過ぎるといよいよ山頂です。
神社を過ぎると山頂になります。大峠からは逆方向から登ってこれます。
天気が良く景色がよく見えます。
避難小屋の前からは金剛山方面や大峰方面を見ることができます。条件が良ければ富士山まで見ることができるそうです。
おわりに
以上が平野登山口から高見山を登るコースの紹介でした。
数日、気温が高かったため霧氷を見ることはできませんでしたが、好天に恵まれ美しい景色を見ることができました。
下山時は途中の沢でチェーンスパイクの泥を落とすことをお勧めします。雪が解けてぬかるみが多いのでチェーンスパイクがドロドロになりますから。
時間に余裕のある方は下山後にたかすみ温泉に入ってさっぱりしてから帰れるのでおススメです♪
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m