女綱から高取山~芋峠を歩く

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、奈良県高市郡の高取山と芋峠を歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。

高取山と登山ルート

高取山は奈良県高市郡高取町の標高583.6mの山です。

高取山にはかつて日本三大山城に数えられる高取城がありました。高取城は明治時代の

版籍奉還により廃城となり、建物は競売にかけられました。

天守閣は残っていましたが人里離れた山城なので人の手が入りづらく荒廃が進み自然倒壊したと言われています。

現在では石垣を残すのみですが、城郭を色濃く残しており城好きにはたまらないのではないでしょうか。

高取山には高取町と明日香村からの登山ルートがあります。

高取町からは城下町跡の土佐街道からのルートと壷阪寺からのルートがあり、明日香村からは女綱からのルートと栢森からのルートがあります。

おすすめは城下町の雰囲気を感じながら土佐街道で砂防公園、宗泉寺を経て高取山に登り、五百羅漢と壷阪寺を経て下山する周回ルートです。

五百羅漢の石仏はとても見応えがありますのでおススメです。このルートを使う場合は土佐街道沿いにある無料駐車場を利用するのが便利です。

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少しでも楽に登りたい方は駐車料金はかかりますが壷阪寺の駐車場から登ることができます。

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今回は明日香村の女綱から登り栢森に下山する周回ルートを歩きました。

芋峠とは

芋峠は明日香村と吉野町を繋ぐ県道15号線にある峠です。県道15号線を通っていると上の写真の看板があります。ここを少し登って行くと芋峠になります。

芋峠の歴史は古く、飛鳥宮から吉野離宮天皇が向かう際に芋峠を通ったと言われています。

明治時代までは生活路として多くの人に利用されていましたが、大正時代に今の近鉄吉野線が開通したのを境に利用者が減り、昭和初期に県道15号線が開通して芋峠通る道は廃道になりました。

廃道になり旧道は荒れ放題になりましたが、現在は古道芋峠として整備され多くのハイカーに親しまれています。

女綱から高取山まで

今回は明日香村から高取山を目指します。県道15号線沿いの女綱登山口から入山します。

登山口から少しの間は急登があります。

少し進むとさっそく石垣がでてきました。城と関係があるのでしょうか?

竹が多い道が続きます。

分岐に出ました。右に下ると土佐街道方面に行けます。

分岐にある猿石です。

猿石を過ぎたあたりから石垣が多くなり城址感が増してきます。

結構、大きな石が転がっています。石垣が崩落している箇所もあるみたいです。

立派な杉です。樹齢どれくらいなのかな?

いざ本丸へ。

高取山に到着しました。本丸跡が山頂になっています。

高取山から芋峠まで

山頂は結構、開けています。この日のハイカーは数名程度でした。

山頂からは奈良盆地や大峰方面を見ることができます。

山頂から少し下ったところに東屋とトイレが設置されています。

続いて芋峠に向かいます。

芋峠に向かう道は狭く歩きにくい箇所が少しあります。

芋峠まではなだらかなアップダウンが続き標高はあまり下がりません。

林道にでました。

林道歩きは少しで、すぐに左側の山道に入ります。

林道に沿ってしばらく歩きます。

林道沿いから外れしばらく進みます。

県道15号線に合流しましたが、県道をまたいで古道芋峠に入ります。

古道芋峠に入り少し登ると芋峠に到着です。この分岐を右に登って行くと竜在峠に至ります。竜在峠からは竜門岳や談山神社に分岐します。

芋峠から栢森まで

それでは行者に向かって進みます。

芋峠からは古道らしい歩きやすい道になります。

この辺りにはかつて芋峠神社や茶屋が三軒あったそうです。

ふたたび県道15号線に合流しました。

ここには行者の石像が置かれています。

県道15号線から古道小峠に入ります。

昭和初期頃まではこの場所から高取城址の石垣が見えたそうですが、現在は木が生い茂り見ることはできません。

昔の子供はここで高取山の絵を書いたり走り回っていたそうですが、今の親は子供を山で自由に遊ばせるなんてありえませんね(;^ω^)

舗装道に出ました。ここで古道歩きは終了です。ここを左に行き栢森を抜け女綱まで戻りました。

おわりに

以上が女綱から高取山と芋峠を歩くルートの紹介でした。

ゴール間近でデカい雄鹿がいてびっくりしました。山中は鹿のフンを見たり鹿の鳴き声は聞きましたが、最後の最後で出会うとは(笑)

この辺りは歴史の深い飛鳥を中心に吉野、桜井の寺社や山に通じる古道がたくさんあるので、これからも歩いて行きたいですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m