「森と水の源流館」で川上村の自然を知る

こんにちは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、奈良県吉野郡川上村の「森と水の源流館」に行ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

アクセス

「森と水の源流館」は奈良県吉野郡川上村宮の平にあります。国道169号線沿いで、町役場、道の駅が近くにあり川上村の中心地に位置します。

前回、紹介した「蜻蛉の滝」からホテル「杉の湯」のレストランで昼食という流れで「森と水の源流館」を訪れました。

近隣には「丹生川上神社上社」もあるので川上村に遊びに来た際は必ず「森と水の源流館」を見かけるかと思います。

「森と水の源流館」には20台ほど停めれる無料駐車場がありますので車で目の前まで行くことができます。

 

 

「森と水の源流館」に初入館

今回、初めて「森と水の源流館」に訪れました。前々から存在は知っていたのですが、なんとなく訪れていませんでした。

ホテル「杉の湯」で昼食をいただいた際に「今まで寄ってないし、ついでに行ってみよか」みたいな感じで訪れました。

入館料は大人400円で、妻と2人で800円支払いました。私の勝手なイメージで、ダム建設の際に税金で建てられた感じだろうから200円程度だろうと想像していたので意外でした。

入館の際は事務所に職員さんが仕事をされているので声を掛けて入館料を支払います。職員さんは親切で色々と川上村の自然について教えてもらいました。

入館してすぐに水槽3つありました。これは吉野川上流から五條、紀の川に生息する川魚がそれぞれ飼育されていました。

水槽の前にはホールがあり吉野川源流を再現した大きなジオラマがありました。本物のトガサワラの木や川上村に生息する野生動物のはく製が展示されていて非常に興味深かったです。

川上村の生活史を知る

川上村の自然を学んだあとは川上村の昔の生活を学ぶゾーンになります。江戸時代の民家である「天明の家」の一部を再現しています。

再現されているのは土間、台所部分で当時の生活に密着した部分になります。

「森と水の源流館」には2階もあって、そこでは川上村の林業などを知ることができる映像を見ることができました。

かつて、いかだで材木を運んでいた職人さんの映像には見入ってしまいました。とても危険な仕事で高い技術を必要とする仕事ですが、国道の開通によるトラック運搬や海外の安価な材木の輸入による需要の低下によって廃業となったの職人さん姿に感動と寂しさを感じました。

おわりに

以上が「森と水の源流館」の簡単な紹介でした。

初めは入館料400円を高いと思いましたが、いざ見学すると色々なことを知ることができて安いと感じるくらいでした。

とくに妻は興味津々で展示物に見入っていました。職人さんの影像を見て泣いてるくらいでしたからね(笑)

私が一番興味を持ったのが吉野川源流ツアーでした。源流は私が前に訪れた「かくし平」に近く、立入禁止エリアとのことでした。

tsubosugi-naranoyama.com

ツアーに申し込めば立入禁止エリアに入ることができて、ジオラマと映像で見た源流をこの目で見ることができます。日程が合えば是非とも参加してみたいと思いました。

 

川上村に遊びに行ったついでにふらっと寄った「森と水の源流館」でしたが思わぬ学びを得ることができました。川上村に遊びに行かれる際は「森と水の源流館」もリストに加えてみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

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