「丹生川上神社下社」で神馬と御神木に癒される

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は、先日奈良県吉野郡下市町の「丹生川上神社下社」でお参りしてきましたので簡単に紹介したいと思います。

丹生川上神社下社とアクセス

丹生川上神社下社」は奈良県吉野郡下市町長谷にある神社です。黒滝村の山中から流れる丹生川沿いにあり水の神様を祀る神社です。

神社の前には県道138号線(赤滝五條線)が通っています。国道309号線から丹生郵便局の前で分かれる道が県道138号線です。

丹生郵便局から車で1~2分進めば「丹生川上神社下社」に到着します。西吉野から県道138号線で来ることもできますが道が非常に狭いので国道309号線からのアクセスが無難です。

鳥居前の駐車場には4台しか駐車できませんが隣の下市町丹生支店に10台以上は駐車できますしキレイなお手洗いも設置されています。

丹生川上神社に関する疑問

私は「道の駅 吉野路黒滝」や「下市町立公園 やすらぎ村」をよく利用するので「丹生川上神社」にもちょくちょく参拝させていただいています。

丹生川上神社」に参拝するたびに疑問に思っていたのが「ほかにも同じ名前の神社がある」ということでした。

川上村と東吉野村にも同じ名前の神社があります。川上村の神社は吉野川沿い、東吉野村の神社は高見川沿いにあり丹生川沿いのこの神社以外に2つも同じ名前の神社があるのを不思議に思っていました。

少し調べてみると室町時代に「丹生川上神社」は廃れたそうです。明治時代にどこに「丹生川上神社」が存在したのかを研究され川上村、東吉野村、下市町の3つの神社が候補に挙がり川上村が「丹生川上神社上社」、東吉野村が「丹生川上神社中社」、下市町が「丹生川上神社下社」、三社合わせて「丹生川上神社」となったそうです。

馬と御神木に癒される

丹生川上神社下社」は何といっても神馬ですね。かつては朝廷より雨を祈る時は黒馬、晴れを祈る時は白馬が奉納されていたそうです。

室町時代に神馬奉納は途絶えましたが近年の水害の多発から2012年に600年ぶりに神馬が奉納されました。

白馬はかなり高齢なようでこの日はほとんど動かず立ったまま寝ているようでしたがそんな姿を妻は楽しそうに眺めていました。

本殿の左に回り込むと推定樹齢500年のケヤキの御神木があります。この御神木は触れることができますので妻は毎回癒しのパワーを感じながら触れさせてもらってます(笑)

おわりに

以上が「丹生川上神社下社」の簡単な紹介でした。

今回ブログを書くにあたり「丹生川上神社下社」のことを調べたおかげで3つの「丹生川上神社」の歴史や関係を少しではありますが知ることができました。

今までは前を車で通り過ぎるだけだった川上村と東吉野村の「丹生川上神社」にも参拝に行かせていただきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

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