弘川寺道で「大和葛城山」へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、大阪府南河内郡河南町の弘川寺から大和葛城山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

大和葛城山と登山ルート

大和葛城山大阪府河南町)と奈良県(葛城市、御所市)にまたがる標高959mの山です。

大和葛城山は大阪側と奈良側から登れることもあり登山ルートはたくさんあります。

今回は河南町から登る弘川寺道を使用しました。

大和葛城山と天狗谷コースについては過去のブログで簡単に紹介していますので興味のある方は参考にしてください。

tsubosugi-naranoyama.com

アクセス・駐車場

今回は弘川寺の駐車場に駐車させていただきました。広くてきれいな駐車場です。

こちらが弘川寺のホームページです。

yakushi49.jp

弘川寺のアクセスはこちら

goo.gl

弘川寺からダイトレ合流まで

弘川寺でお参りしてから大和葛城山を目指します。

少し坂を上った所にも駐車場があり、きれいなお手洗いがあります。

しばらくは舗装道が続きます。

舗装道の登りは地味に足にきます。

この階段から山道になります。

右の展望の道を進みます。

気持ちよく登っていけます。

展望ゾーンですが、草木が成長しすぎてほとんど展望は失われています。

少しだけ大阪側の眺望があります。

四ツ辻の方に進みます。

四ツ辻に到着しました。伐木作業中でこの先は通行不可でしたが、まだ作業前のため通してもらえました。下山時は作業員の方に作業休止時間を教えていただき、その時間に通行させてもらえることになりました。

四ツ辻からは舗装された林道歩きになります。

ゲートの右から入れます。

ここら辺の登りは景色もないので黙々と進みます。

五ツ辻に到着しました。とくに何もありません。

分岐に出ました。左はダイトレ、右は天狗谷ルートの合流ポイントに行きます。右に進みます

天狗谷ルートとの合流ポイントです。天狗谷ルートで登るとここに出ます。

ダイトレに合流しました。

ススキの美しい山頂へ

ダイトレに合流すれば山頂まであとわずかです。トイレの前のダイトレプレート横の階段を登ります。

山頂に到着しました。ここまで約2時間ほどかかりました。

山頂付近のススキが美しく、ススキ越しの金剛山が特に素晴らしかったです。この日は平日でしたがススキを見に来た観光客やハイカーで賑わっていました。

私は葛城高原ロッジで大和牛カレーを堪能して下山しました♪

tsubosugi-naranoyama.com

おわりに

下山後は弘川寺で御朱印をいただきました。この日の目的は御朱印をいただくことで登山はそのついででした(笑)

弘川寺道はスタートの標高が低いので、距離が長く景色もないので単調な山行になりがちです。しかし、危険個所はないので安全に歩けるルートです。

弘川城址ルートを使う場合は蜘蛛の巣や藪漕ぎがあり、特に景色や城の名残を感じないのであまりオススメしません。

弘川寺の拝観と葛城高原の景色の2つを楽しみたい方は弘川寺道を歩いてみてください♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

柿の専門「にぎわい棟」に行ってきました!

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奈良県五條市の柿の専門 にぎわい棟に行ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

「奈良吉野 いしい」の商品が購入できる

にぎわい棟は五條市役所に隣接する買い物や飲食などができる施設です。柿製品で有名な「奈良吉野 いしい」の商品を購入することができます。

奥さんがいしいの商品をよく購入するのですが、西吉野や奈良市まで行くのは遠いし、道の駅では商品が少ないので困っていました。

このにぎわい棟ができたことによって、比較的短時間でいしいの商品を購入できるようになったので大変ありがたいです。

a-kaki.com

ランチやスイーツもいただける

奥には飲食スペースがあり、ランチやスイーツを食べることができます。ランチはすごいお手頃な価格です。

柿ソフトクリームをいただきました。300円とこちらもお手頃なお値段です。普通においしいです♪

今回はにぎわい棟の存在を知って少し立ち寄っただけでしたが、次はぜひともランチを食べに来たいと思います♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

a-kaki.com

五番関から今宿跡を経て「勝負塚山」へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、奈良県吉野郡川上村の勝負塚山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

勝負塚山と登山ルート

勝負塚山(標高1245.9m)は吉野郡川上村と吉野郡天川村にまたがる大峰山系の山です。

登山ルートは主に2つあります。川上村上多古からのルートと天川村の五番関からのルートです。

上多古からのルートは難易度が高く、数年前には上多古から勝負塚山にアプローチした男性が行方不明になっています。

五番関からのルートは途中まで大峯奥駈道を使うルートですので登山者が多く使うルートですので比較的歩きやすいです。

とはいっても切れ落ちたトラバース道や、道迷いしやすいエリアもありますので簡単なコースではありません。

五番関からのルートは女人結界門を通らなければならないので、残念ながら女性は上多古からピストンでのルートでしか勝負塚山に登れないことになります。

アクセス・駐車場

私は初心者なので五番関から勝負塚山にアプローチしました。

五番関トンネルの前に駐車スペースがありますので、そこに駐車させてもらいました。5台程度は駐車できるかと思います。

goo.gl

五番関トンネルまでは洞川温泉街を抜けて母公堂を過ぎて少し進むと二股に道が分かれていますので、左に進みます。右に進むと大橋茶屋に着きます。大橋茶屋は山上ヶ岳に登る登山者の多くが利用しています。

goo.gl

五番関から今宿跡まで

五番関トンネル前に東屋がありますので、東屋の奥に進むと登山口があります。

 

五番関までは岩が転がる急登が続きます。滑らないように注意しながら慎重に登ります。

 

五番関に到着しました。ここからは大峯奥駈道になります。五番関からは金峯山寺方面や弘法大師の道で金剛峯寺方面に進むことができます。

 

五番関から鍋冠行者堂まではトラバース道が続きます。切れ落ちた区間もありますので結構怖いです。足場を確認しながら慎重に進みます。

鍋冠行者堂に到着しました。鍋冠行者堂には行者と大蛇の伝説があります。興味のある方は調べてみてください(笑)

 

鍋冠行者堂からは歩きやすい道になりますのでスイスイ歩けます。左手にチラチラですが百合ヶ岳を見ることができます。

今宿跡に到着しました。ここまで約1時間程度で来れました。

今宿跡から勝負塚山まで

今宿跡は開けてはいますが特になにもありません。ここから大峯奥駈道を外れ勝負塚山を目指します。

 

ここからは尾根筋をなだらかに下っていきます。急に雰囲気が変わり山奥に来た感じになります。熊のものと思われるフンを4つも見かけました。熊鈴を鳴らしながら早足で進みます。

開けた場所からは大峯の山々が見えました。神秘的な景色です。ここから少し進むと右に折れ激下りゾーンに入ります。

 

激下りゾーンを見落として真っすぐ行きそうになりますが、これでもかというくらいテープがありますので見落とさないように気を付けましょう。

ここは迷いやすいゾーンですのでテープやリボンを見なくなったらすぐに立ち止まり地図を確認するか戻ったほうが無難です。

ひたすら激下っていきます。帰りの登り返しを思うと憂鬱になりますが、熊の警戒心のほうが勝っていました(;^ω^)

鞍部から勝負勝山までの登りは急登です。岩場をよじ登る箇所もありました。このあたりでカモシカに出会いました。熊かと思ってめちゃくちゃビビりました(;^ω^)

この急登を登りきるといよいよ勝負塚山です。

勝負塚山に到着しました。山頂は狭く景観はありません。熊が怖いので写真を数枚撮ってさっさと退散しました(笑)

おわりに

ここ最近の熊の出没情報もあり熊のものと思われるフンを多く見たのはビビりました。

今宿跡からは人の気配もなく、景色も限られています。下りは道迷いしやすいエリアもあるので初心者は一人で歩くのはオススメしないですね。

私のように奈良の山をたくさん登りたい方は今回の山行ブログが少しでも役に立てれば幸いです。

 

最後までお読みいただきいただきありがとうございました<(_ _)>

 

葛城高原ロッジでお昼ご飯を食べてきました♪

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、大和葛城山を登った際に葛城高原ロッジでお昼ご飯を食べましたので簡単に紹介したいと思います。

葛城高原ロッジとアクセス

www.katsuragikogen.co.jp

葛城高原ロッジは大和葛城山の葛城高原にある宿泊施設です。大和葛城山は春はツツジ

、秋はススキ、冬は高原を銀世界に変える雪と季節ごとに美しい景色を見せてくれる山です。

葛城高原ロッジは大和葛城山を訪れる観光客やハイカーにとってありがたい施設です。私のようなハイカーはダイヤモンドトレイルを縦走する時は宿泊、日帰り登山の時は昼ご飯や日帰り風呂に利用します。

アクセスのメインは自らの足になります(笑)

大和葛城山には多くの登山ルートがありますので、葛城市、御所市、河南町などから登ることができます。

登る気の無い方は奈良側にある葛城山ロープウェイを使うことになります。ロープウェイは往復で大人1,500円。ロープウェイ乗り場前の駐車場が1,000円必要になります。

www.kintetsu.co.jp

葛城高原ロッジで大和牛カレーをいただく

葛城高原ロッジの食事スペースは広々としていてテーブル席が何席かあります。窓からの金剛山を眺めながら食事をすることができます。

葛城高原ロッジと言えばかも丼なんですが、今回は大和牛カレーをいただきました。マイルドなカレーで食べやすくてすごく美味しいです(^^♪

山頂まで歩き景色を楽しみながら食事ができるなんて最高の贅沢ですよ♪

機会があれば、かもすき焼きやかも鍋をたべてみたいですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

goo.gl

ふるさと村の食堂「いちえ」でお昼ご飯を食べてきました♪

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は奈良県吉野郡東吉野村のふるさと村にある食堂「いちえ」でお昼ご飯を食べてきましたので簡単に紹介したいと思います。

東吉野村のふるさと村

東吉野村のふるさと村は100年前の旧校舎を使用した複合施設です。旧校舎のビジターセンターには食堂、ボルダリング設備(現在はコロナのため使用不可)があり、隣接するふるさと会館は宿泊施設となっています。

施設は川に囲まれていて川遊びができ、テントサイトではキャンプをすることもできます。

やはた温泉では日帰り入浴もできます。近くの山での登山後やキャンプ後にさっぱりして帰ることができます。

furusato-mura.jp

100年前の旧校舎

100年前の旧校舎はビジターセンターとして使用されています。平日ですが多くの車が駐車されていました。この駐車場は元校庭なのかな?

入り口で二宮金次郎の石像が出迎えてくれます。なつかし~。最近はロダンが多いような気がする。

中に入るとこんな感じです。職員室とか医務室だったぽい部屋が事務所として使用されています。明治時代の教科書が展示されていました。

廊下の先に食堂があります。トイレは渡り廊下の先にありました。古いトイレでひんやりしてました。私は大阪のコンクリートの校舎の学校でしたが、懐かしさを感じるのはなぜなんでしょうね?

東吉野村は結構寒くて暖炉が稼働していました。奥さんは暖炉にあたりまくってました(笑)

食堂「いちえ」でお昼ご飯をいただく

 

旧校舎内の食堂「いちえ」でお昼ご飯をいただきました。平日でしたが多くのお客さんがいました。近辺で働いている常連さんが多いような感じでした。この日は1人で切り盛りされていたので大変そうでした。

 

私はエビフライ定食(1,000円)、奥さんはかも鍋定食(1,500円)をいただきました。ボリュームもあって味も良かったです。奥さんのかも鍋定食は1,500円と思えない豪華さでした(^^♪

東吉野村にはハイカーに人気の山や七滝八壺と呼ばれる滝など素晴らしい自然が多く残っています。

東吉野村に遊びに来た際は食堂「いちえ」を訪れてみてください!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

goo.gl

長尾峠から秋の曽爾高原と亀山へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日奥さんと歩いてきました曽爾高原と亀山について簡単に紹介したいと思います。

アクセス・駐車場

今回は曽爾高原ファームガーデンの駐車場を利用させていただきました。榛原方面から国道369号線を名張方面に行き曽爾村掛あたりで県道81号線との分岐がありますので県道81号線に入ります。

掛まではほとんど信号がないので分かりやすいですが、国道369号線は右折になりますので注意してください。

曽爾郵便局をすぎてすぐ右折してしばらく進めば曽爾高原ファームガーデンに到着します。

曽爾高原ファームガーデンはAM10:00からのオープンですので、オープンまではトイレは使えません。早朝から曽爾高原ファームガーデンを起点にして倶留尊山や古光山に登る場合はトイレが使えませんので注意してください。

曽爾村には国道369号線と県道81号線沿いにトイレが設置されていますので、そちらで済ませましょう。

goo.gl

曽爾高原ファームガーデンから長尾峠まで

曽爾高原ファームガーデンを左に出て少し歩くと右手に東海自然歩道に入る道がありますので、そちらに進みます。

所々に道標が設置されているので迷うことはないかと思います。

 

しばらくの間は林道を少し歩くと車道に出て、また林道に入る繰り返しになります。道標を確認しながら進んで行きます。

 

しばらく進むと曽爾高原の入り口が出てきます。長尾峠から亀山に登る場合は真っすぐ進みます。最短で曽爾高原に行きたい人はここを左に入ったところに有料駐車場(800円)がありますので、そちらを利用することをお勧めします。

goo.gl

長尾峠に到着しました。ここを道をまたいで左に亀山の登山口があります。右に行くと後古光山と古光山を縦走できます。道標にはハイキングコースとなっていますが、かなり険しい道です。

後光山から古光山は急登、激下りが続き岩をよじ登る箇所が多くあります。軽装やスニーカーで登らないようにしてください。

長尾峠から亀山まで

 

登山口から短い区間ですが藪漕ぎをするゾーンがあります。奥さんの顔に笹が当たってました(;^ω^)

この分岐だけなぜか道標がないです。どちらからでも曽爾高原に出れるのですが、最短で亀山に行くなら右です。

この階段を登れば曽爾高原です。

曽爾高原に出ました。いい景色です♪

 

ここから階段を登っていけば亀山に到着します。

黄金色の曽爾高原を望みながら下山

亀山に到着しました。屏風岩、住塚山、国見山、兜岳、鎧岳が一望できます。

この日は風が強かったので亀山での滞在時間は少しだけでした。

 

亀山峠までは岩場のアップダウンが少しあります。

亀山峠からは俱留尊山に登れます。俱留尊山は個人所有の山ですので入山料が一人500円必要になります。個人で山道を整備されているので当然ですね。 

 

黄金色の曽爾高原を堪能しながら下山します。この日は平日でしたが多くの観光客で賑わっていました。多くの人が撮影に夢中になっていました(^^♪

このまま進むと曽爾高原有料駐車場に着きます。駐車場から少し下って車道に出て来た道で曽爾高原ファームガーデンまで戻りました。

おわりに

今回は登山というより軽いハイキングといった感じでした。体力に自信のない奥さんでも景色を楽しみながらのんびり登れました。

曽爾高原ファームガーデンでは買い物や食事もできますし、お亀の湯もあるので、下山後に汗を流すのに最適です。

goo.gl

家族でのんびりハイキングにはオススメのコースですので、是非とも歩いてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>

 

NHK BS1で1998年フランスW杯日本VSアルゼンチンの放送を見た

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は11/10にNHK BS1で放送していた1998年フランスW杯日本VSアルゼンチンをたまたま見たことについてお話ししたいと思います。

当時はセリエAが世界最高のリーグだった

1990年代のサッカーはイタリアのセリエAが中心でした。当時の私はデル・ピエロの大ファンでユベントスアズーリ(イタリア代表)を熱心に応援していました。

97/98のセリエAは大熱戦でユベントスインテルが優勝争いを繰り広げていました。ユベントスにはデル・ピエロ(イタリア代表)、インザーギ(イタリア代表)ジダン(フランス代表)、インテルにはロナウド(ブラジル代表)、ジョルカエフ(フランス代表)、ベルゴミ(イタリア代表)などの世界的名手が揃っていました。

この年はデル・ピエロロナウドが異次元の活躍を見せ激しく得点王を争っていましたが、2人ともシーズン終盤に故障してしまいビアホフ(ドイツ代表)が得点王になりました。

他にもロベルト・バッジョ(イタリア代表)、バティストゥータ(アルゼンチン代表)など世界最高峰のストライカー達がセリエAでしのぎを削っていました。

たまたまNHK BS1でフランスW杯を見る

私が晩御飯を食べている時にNHK BS1にチャンネルを合わせると1998年W杯日本VSアルゼンチンが再放送されていました。チャンネルを合わせた時は前半ですでに1-0でアルゼンチンがリードしていました。

晩御飯を食べながら懐かしく見ていました。ちなみに現在の私はサッカーに興味がなく今の日本代表とアルゼンチン代表の実力は全然分かりません。

デル・ピエロが引退してからというものサッカーを見ていないのですが、驚いたことに1998年当時のアルゼンチン代表を見てほとんどの選手の顔と名前を憶えていました(多分)。

キーパーこそ分かりませんでしたが、3-4-1-2の布陣でDFがセンシーニ(パルマ)、アジャラナポリ)、ヴィバス(不明)、MFがサネッティインテル)、シメオネインテルラツィオ)、アルメイダ(ラツィオ)、ベロン(サンプドリア)、トップ下がオルテガ(多分バレンシア)、FWがバティストゥータフィオレンティーナ)、クラウディオ・ロペスバレンシアラツィオ)だと認識しました。間違えていたらすいません・・・

日本代表よりもアルゼンチン代表の選手の方を鮮明に憶えていました。選手のプレースタイルや所属チームまでも憶えていました。

ここまで記憶していた理由は一つです。アルゼンチン代表のスタメン選手のほとんどがセリエAに所属していたからです。

ここから日本でセリエAブームが始まる

私はこの試合を前半しか見ませんでしたが、日本で目立っていたのは中田でした。私は今でも中田が日本人でナンバー1の選手だと思っています(今の選手知らないけど・・・)。

私はセリエAにかぶれていてJリーグなど低レベルで見る価値もないと真剣に思っていました。カズがセリエAジェノア)に挑戦しましたがわずか1ゴールしか挙げられずJリーグに戻って行きました。

その当時、日本人最高の選手だったカズがまったく通用せず、Jリーグに戻り大活躍していたのですからそう思うでしょう。日本人選手は世界的に見て低レベルで日本代表を応援する気持ちなど1ミリもありませんでした。

しかし、中田はフランスW杯後にセリエAペルージャ)に挑戦し私に衝撃を与えました。開幕でのユベントス戦での2ゴールを皮切りに年間で10ゴール(ほぼ前半戦だけで)挙げました。この記録はセリエAに挑戦した日本人の中で最高のゴール数です。

この中田の活躍により日本にセリエAが広く知られその後、多くの日本人がセリエAに挑戦しました。それにより日本でセリエAブームが起き、セガWCCFのようなゲームも登場しました。

中田はその後、ステップアップを果たしローマに移籍します。W杯のアルゼンチン戦で決勝ゴールを決められたバティストゥータとチームメイトになりスクデットセリエA優勝)を果たすのです。

それもすべてこのアルゼンチン戦から始まっていると言えるでしょう。

今の日本代表は当時の日本代表より強いの?

あらためて試合を見て、このメンツのアルゼンチン代表相手によく戦ってるなと思いました。一人一人の能力はまったく歯が立たないものの、チームとしてよく立ち向かっている感じがしました。

中田、城くらいしか可能性が感じないながらも、なんとか守って少ないチャンスを何とかという感じが伝わってきました。

この当時の日本代表はなんとかW杯で1勝できれば御の字でしたが、今の日本代表はベスト8を目指しているんですよね。という事は今の日本代表は1998年の日本代表より強いのか。

でもたまに今の日本代表の試合を見ても何も感じないんですよね。テクニックはあるけどなんだかなぁ。1998年の日本代表は弱者の戦い方だったけど、今の日本代表は世界と互角に戦おうとしてるから何も伝わってこないのかも。

強豪と同じ戦い方をしていて、なんとか相手のスキをついて一泡吹かせてやろうみたいな気持ちがないのかも知れませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m