こんばんはTSUBOSUGI1975です。
先日、モンベルの「トレールランダー ワイド」を購入しましたので簡単に紹介したいと思います。
散歩、低山ハイク用にローカットを検討
私は普段、山を歩く際はミドルカットを履いています。このブログでも紹介しましたマウンテンクルーザー600ワイドをメインに履いているのですが低山を歩くのには少し重くて硬いかなと感じるようになりました。
そこで少し前にアウトレットで見つけたコロンビアの「セイバーファイブローアウトドライ」(現行モデルはシックス)が安かったので購入しました。
しかしこの「セイバーファイブローアウトドライ」があまりのも履き心地が良いために普段から履くようになってしまいました。
スニーカーにくらべて滑らないし防水もしっかりしているので雨の日も安心です。もうスニーカーはほとんど履くことがなくなってしまいました。
そこでもう一足散歩、低山ハイク用にローカットの購入を検討するようになりました。
結局、安定のモンベル
私は登山靴に詳しくないのでネットで簡単に調べ近隣のスポーツ店やアウトドアショップに試し履きに行きました。
人気のサロモン、ベアフットが気になったメレル、日本規格のシリオなどを試し履きしましたがしっくりきませんでした。
サロモンはつま先が詰まる感じとデザイン、ベアフットはソールの薄さがしっくりきませんでした。
シリオは取り扱ってる店舗が1つしかなくてサイズが合う商品がなくて断念しました。
結局、家から近くワイドモデルが充実しているモンベルに探しに行くことにしました。そこでしっくりきたのが「トレールランダー」でした。
「トレールランダー」 を選んだ理由
柔らかい
店員さんには「トレールランダー」と「トレールフライヤー」2種類のローカットを勧めていただきました。
2つを試し履きをして感じた違いは柔らかさでした。「トレールランダー」は上の写真のようにつま先がぐにゃっと曲がります。散歩などに使う際は硬すぎると疲れるのでこの柔らかさは良いなと感じました。
ワイドが良い
私は典型的な農耕民族の足の形状なので足の甲が薄くて広いです。特に足の甲がかなり広いのでワイドサイズのシューズでなければ山歩きは非常につらいです。
モンベルのシューズはほとんどのモデルにワイドサイズがあるのでこれは非常にありがたいです。
デザインが良い
散歩の際も使用するのでデザインを重視していました。お世辞にもモンベルのシューズはデザインが良いとは言えず普段履きには不向きだと感じていました。
しかし今回、購入した「トレールランダー」はデザインが良く妻にもこの靴なら普段は履いても問題ないとお墨付きをいただくことができました(笑)
使用して良いと感じた点
「トレールランダー」を履いて古道(山の辺の道)と金剛山(細尾谷、カタクリ尾根、文殊西尾根)を歩いてみました。
一番に感じたのは柔らかさと軽さでした。平坦な道、傾斜の緩い登り下りはとても楽にサクサク歩くことができました。
なんといってもトレールグリッパーとゴアテックスです。多少の岩場や浅い沢なら滑ったり水が入ってくることはありません。ソールが柔らかいので意識してつま先を曲げて歩きましたが滑るようなことはありませんでした。
渡渉の際はゴアテックスではありますがローカットなので沢をジャブジャブ歩くとさすがに水が入ってくるので、できる限り沢は飛び越えるようにしました。
ローカットで気になるのは足首が固定されないために脱げやすいのではないかということがあります。しかしこの「トレールランダー」には最後に紐穴が2つあるので正しく締めればかなり固定されるので急登でも脱げそうな感覚はありませんでした。
気になった点
ソールは見た感じ厚そうに見えますが岩場を歩くと結構な感触がありました。普段使用している「マウンテンクルーザー600」とは全く違う感触でガレ場を歩くのには向かないかなと感じました。
下山時はあえて急斜面気味の尾根道を歩きましたが下山後にシューズを脱ぐと靴下に泥が付いていました。やはりローカットは泥や枯葉などが侵入を許してしまいます。
下りはつま先が詰まる感じがしましたがこれはいつも足サイズ+1.0cmなのですが散歩用も兼ねることもあり+0.5cmを購入したのも影響したのでしょう。
古道歩き、登山道が整備されている低山ハイクならばミドルカットよりもかなり快適に歩けますが、ある程度の急登、ガレ場、尾根道を歩くのは安全性が少し不安かなと感じました。
おわりに
以上が「トレールランダー」の簡単な紹介でした。
低山ハイクと言ってもコースは選ぶなといった感じで金剛山でも谷や尾根ルートでは使わないと思います。
郵便道や千早本道のような整備された登山道はかなり快適に歩けると思いました。今後は「マウンテンクルーザー600」と「トレールランダー」を使い分けながら奈良の山を快適に歩いて行きたいと思います(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m