大雨の爪痕が残る二上山を歩いてきました

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、大雨の後の二上山が気になり歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。

2023年6月8日時点での金剛山二上山

6月2日に近畿地方に大雨が降り各地に被害が出ています。登山が趣味の私はには山の状況が気になるところです。

メインで登っている金剛山にはかなりの被害がでており沢沿いの登山ルートは危険な状態だということです。

金剛山の山頂広場のライブカメラを見る限り看板の周りの地面に大きなひびが入っておりいつ崩落してもおかしくないように見えました。

水越峠は倒木があり、旧309号線は通行止めになっています。しばらくは登山ルートの状況を確認しながら山行計画を立てる必要がありますね。

一方、二上山の被害状況は入ってきていません。二上山は沢も少ない山なので比較的被害が少ないのか確認したいと思い二上山を歩いてきました。

葛木倭文座天羽雷命神社からのルートは通行止め

道の駅ふたかみパーク當麻に駐車させていただき、葛木倭文座雷命神社からの銀峰を経由して雄岳に登ろうと思い葛木倭文座雷命神社に向かいました。

葛木倭文座雷命神社の左から雄岳を目指せる登山口が2つあるのですが通行止めとなっていました。

葛木倭文座雷命神社でお参りしてから引き返すことにしました。

二上山ふるさと公園から登ろうかと思いましたが、あそこの急階段が嫌なので二上山ふるさと公園の北谷池横の登山口から雄岳を目指すことにしました。

大雨の影響でぬかるんでいる所もありましたが、倒木、土砂崩れもなく問題なくメインルートまで合流することができました。

大津皇子の墓まで来ると通行止めの看板がありました。合流ポイントから大津皇子の墓までの道は問題なかったので、葛木倭文座雷命神社から合流ポイントまでの区間に倒木、土砂崩れがあるゾーンがあると思われます。

祐泉寺からのルートも通行止め

雄岳を通過し馬の背に向かいます。

馬の背から祐泉寺に下山するルートも通行止めでした。

いつもハイカーの多い雌岳ですがこの日はハイカーは数人でした。祐泉寺ルートでは下山できないので岩屋峠に向かいます。

岩屋峠からの下山ルートは通行禁止ではなかったので岩屋峠から祐泉寺に向かって下山します。

いつもよりは若干荒れていましたが危険だと感じる箇所はありませんでした。大雨の影響で沢の水量は多かったので岩で滑らないように慎重に歩きました。

祐泉寺まで戻ってきました。祐泉寺の門から馬の背に出るルートには通行止めの看板が設置されていました。

祐泉寺付近にはいたるところに上のお知らせが貼られていました。祐泉寺がYouTubeを始めたそうです。是非登録すことにします(笑)

goo.gl

おわりに

以上が大雨の後の二上山の簡単な紹介でした。私が思っていたよりも大雨の影響を受けていて、通行止めルートが2つありました。

近鉄二上山駅から一番近い上ノ池横登山口は通行可能か確認していませんが、Twitterで見た情報では銀峰を通過するルートは通行可能なようです。

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奈良側のメインルートはしばらく「祐泉寺~岩屋峠」「上ノ池横登山口」からのルートになるかと思います。

大阪側からのルートには通行止めはないので当分は安全な大阪側のルートを使用したほうが無難だと思います。

二上山には多くの登山ルートがありますが、初心者の方はしばらく通行可能なメインルート以外は避けた方が良いかも知れませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)