もみじ谷の旧本流ルートで金剛山に登ってきました♪

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、もみじ谷の旧本流ルートで金剛山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

もみじ谷ルートとは

もみじ谷ルートは数ある金剛山の登山ルートの一つで大阪府南河内郡千早赤阪村奈良県御所市の県境にある水越峠から入っていくルートです。

水越峠からダイヤモンドトレイルをしばらく歩きます。金剛の水から少し進んだ先にあらわれる左手の橋を渡らずダイヤモンドトレイルから外れもみじ谷入ります。

もみじ谷はもみじの葉のように分岐が多いことが名前の由来で、もみじ谷から色々なルートで山頂を目指すことができます。

有名なのが第6堰堤と流木のドラゴンです。第6堰堤は冬場にはダイナミックな氷瀑を見せてくます。ドラゴンは竜に似た形の大きい流木で第6堰堤を過ぎた地点に横たわっています。

冬の第6堰堤

ドラゴンと呼ばれている流木

tsubosugi-naranoyama.com

過去にもみじ谷ルートで金剛山を登った山行ブログがありますので興味のある方は読んでみてください。

今回はもみじ谷の旧本流ルートで登りました。もみじ谷はドラゴンを過ぎたあたりで本流ルートと旧本流ルートに分かれる分岐があります。

本流ルートは利用者が多く整備されているので比較的歩きやすいルートで私も今までは本流ルートを利用してきました。

前々から旧本流ルートに興味があったので今回、初めて旧本流ルートを歩くことにしました。

まずは分岐までのんびり歩く

今回は先日、奥さんに誕生日プレゼントでもらったモンベルのマウンテンクルーザー600のデビュー戦です。楽しみです(^^♪

少し前から「もみじ谷」の道標が設置されています。かわいらしい道標ですね♪

第5堰堤です。1~4の堰堤には危険個所はないですが、第5堰堤には危険個所があります。右から巻いて登りますが堰堤に脚立が掛かっています。その付近は滑りやすいので慎重に登った方が無難です。

第6堰堤です。冬にはダイナミックな氷瀑が見れますが、初夏のこの時期は新緑が美しく別の良さがありますね。

第6堰堤の左を巻いて登りますが、ここも滑りやすく痩せている箇所もあるので毎回、慎重に歩いています。

本日のドラゴン。相変らずカッコいい!

本流ルートと旧本流ルートの分岐まで来ました。今日は左の旧本流ルートで登ります。

初めての旧本流ルート

旧本流ルートはいきなり滝が待ち構えています。

滝の左のお助けロープを使ってよじ登って行きます。

登って下を覗くとまぁまぁの高さですね。

滝の横を登ってからしばらくは気持ちの良い沢歩きが続きます。

所々に分岐があります。どこからでも山頂に行ける感じです。ここは左の沢沿いを進みました。

標高1000m付近まで水量がある沢があるので驚きました。

水量が少なくなってきました。新緑が美しくてマイナスイオンが溢れています(^^♪

沢歩きが終わり急登があらわれました。お助けロープを手繰りよせながら登りました。砂場なので足がとられて登りにくかったです。グローブが無ければ手がドロドロになるところでした(;^ω^)

参道まで出ました。あ~疲れた(;^ω^)

おわりに

以上がもみじ谷の旧本流ルートでの山行の簡単な紹介でした。

初めて旧本流ルートを歩いて感じたのは予想通り本流ルートよりも難易度が上がるということでした。ロープに頼り手足を使って登る箇所もあり、少し危険と感じることもありました。

慎重に歩けば大丈夫だと思いますが、油断はしないほうが良いですね。特に参道合流手前は急登で参道に出た時は滝のような汗をかいていました(;^ω^)

葛木神社で汗をぬぐっていると、団体のハイカーになんでこの人こんなに汗だくなんやろ?みたいな目で見られました(笑)

旧本流ルートは本流ルートよりもより沢の水や緑が多く自然を満喫できるので、また機会があれば使用してみたいルートですね(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)