最強のお守り「九重守」を得るために山上ヶ岳へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、最強のお守りと呼ばれる「九重守」を得るために、奈良県吉野郡天川村の山上ヶ岳を登ってきましたので、簡単に紹介したいと思います。

九重守とは

九重守とは大峯山寺で購入できるお守りで「最強のお守り」と呼ばれています。

一般的なお守りは普段から持ち歩いて守ってもらうようなものが多いですが九重守は巻物が入っている小さな木箱です。

普段から持ち歩かず、身内に災いや困難(病気、事故、仕事、受験など)が発生した際に箱の中に収められている巻物を開封しお祈りすることで振り払ってくると言われています。

大峯山寺には登山でしか行けず、その上、女人禁制なので九重守を得るのはハードルが高いですが、高野山や四天王寺でも購入できるようです。

山上ヶ岳と大峯山寺

山上ヶ岳は奈良県吉野郡天川村にある標高1,719mの山で日本百名山の1つです。

山頂付近に鎮座する大峯山寺は行者の祖である役小角が開いたと伝えられ山岳信仰が盛んな寺院です。

大峯山寺は世界文化遺産に登録されている大峯奥駈道にあり戸開されている5月3日から9月23日の期間は多くの行者や登山者が山上ヶ岳を登ります。

大峯奥駈道は眺望やブナの緑が美しい道ですが、大峯山寺が近づいてくると険しい道になります。

有名な「西ノ覗」や「鐘掛岩」など危険な行場もあり、美しさと険しさを持つ登山道を登らなければ大峯山寺を参拝することはできません。

アクセス

大峯山寺へのアクセスはいくつかありますが一番安全で難易度が低いのが清浄大橋から大峯奥駈道に合流するルートだと思います。今回はこのルートを歩きました。

過去のブログでこの登山ルートを紹介していますので興味のある方は読んでみてください。

tsubosugi-naranoyama.com

清浄大橋の近くには大橋茶屋がありトイレや駐車場があります。駐車料金は上の画像の通りです。

大橋茶屋が開店前や休業日の場合は店の入り口付近に設置されているポストに該当する料金を封筒に入れて投函するシステムです。

大橋茶屋へはナビに従って目指せば問題なく到着することができます。道も特に狭いということはないですが、洞川温泉街を抜ける際に多くの観光客が歩いていますので、その点は注意が必要です。

修験の道を歩いて大峯山寺をめざす

清浄大橋を渡り結界門をくぐります。この時点で標高950mほどですので早朝ですと夏でも涼しいです。

一本松茶屋。ここで奥駈道まで3分の1くらいです。

お助け水。ここで奥駈道まで3分の2くらいです。

洞辻茶屋。ここから奥駈道です。

茶屋を3軒過ぎると分岐です。左が修験の道。油こぼしや鐘掛岩を回避する場合は右の階段を進みます。左で登って右で下山してくるパターンが多いかと思います。

鐘掛岩

西ノ覗

等覚門

大峯山寺

大峯山寺で九重守を授かる

大峯山寺本堂

本堂でお参りしてから九重守と御朱印を授かりました。九重守は5,000円、御朱印は500円です。

私は毎年、御朱印をいただいています。これで5回目ですが、来年も参拝できるように健康と安全な山行を心がける気持ちが強くなります。

参拝後は湧出岩に寄ってからお花畑で景色を堪能して下山しました。

おわりに

私は登山を始めてから毎年、山上ヶ岳に登り大峯山寺でお参りしています。金剛山にも100回以上登っていて毎回、転法輪寺と葛木神社に参拝しているので周りからは信仰心が強いと思われがちです。

しかし、私は無宗教で仏や神の存在は信じていません。私は寺社仏閣に関する歴史が好きで、特に標高の高い場所に立てられた寺社仏閣の成り立ちには興味があります。

山岳信仰の精神は素晴らしいですし、1000年以上前に標高1,000mを越える場所に人の力で寺社仏閣を建てた信仰心には尊敬しかありません。

私は元来、怠け者でだらしない人間です。山に登ったり、寺社仏閣を参拝すると善い行いをしている気持ちなり、妻や家族を大切にする気持ちが高まります。

今回、購入した九重守にしても5,000円で人生の危機を救ってもらえるとは思っていません。

しかし、九重守を家の目につく場所に置いて、九重守を見るたびに手を合わせて、このお守りを開封することが無いように人様に迷惑かけない行動を心がけようと弱い自分を戒めています。

まぁそれも一種も信仰なのかも知れないですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m