
こんばんは。TSUBOSUGI1975です。
今回は先日、奈良県五條市の蓮の寺と呼ばれる「生蓮寺」を拝観してきましたので簡単に紹介したいと思います。
「生蓮寺」とは

山号は「寄足山」で近くに「寄足山」という山はありませんが弘法大師が高野山に向かう際に立ち寄ったことから「寄足山」の山号になったそうです。
創建は不明ですが平安時代初期に嵯峨天皇が皇后の安産祈願のために地蔵菩薩像を安置したとの伝承があり、その伝承通りなら平安時代初期にはこの地に寺院があったということになります。
御本尊は地蔵菩薩坐像で像高328センチ、胎内背部に1570年の銘があることから室町時代の作とされています。
古くから安産、雨乞い、晴れ乞い祈祷の請願所で現在は蓮の寺として知られています。
アクセス

最寄り駅はJR和歌山線二見駅で県道731号線を国道24号線と逆の方に進めば到着します。
車では国道24号線からバッティングセンターのある地点から線路の方の道に入るのが良いかと思います。
二見駅の方から県道731号線は生活道路で道も狭めなのであまりおススメではありません。
お寺の周りには何か所か無料駐車場があるのでとてもありがたいです。
蓮が美しい寺院


「生蓮寺」に入る前から多くの美しい蓮が出迎えてくれます。

「生蓮寺」の境内に入る際には拝観料は必要ありません。




境内には色とりどりの美しい蓮が所狭しと置かれています。



炎天下の中でしたが時間を忘れ美しい蓮に見入ってしまいました。
本堂には大きなお地蔵さま

晴れ乞いの寺院ということもあり本堂にはたくさんのテルテル坊主が吊るされていました。

本堂内の見学も可能です。拝観する際は拝観料500円を賽銭箱に入れます。

本堂内は撮影可能です。


とても優しいお顔の地蔵菩薩さまです。よく見るお地蔵さまは小さい石像がほとんどなので3mを超える大きさのお地蔵さまには圧倒されます。
「生蓮寺」の外にも蓮の池

満足して境内を出ると蓮の池がありました。


またまた汗だくになりながら蓮の池に見入ってしまいました(;^ω^)

おそらくハグロトンボだと思いますが何匹も飛び回っていました(^^♪
おわりに

以上が「生蓮寺」の簡単な紹介でした。
「生蓮寺」の前の道は近畿自然歩道なのでウォーキングがてら寄るのも良いですが蓮の時期は7~8月なので歩いて訪れるのはしんどいかもしれませんね。
蓮は午前中しか咲かないらしいので、比較的涼しい午前中に車で訪れるのが良いかと思います♪
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m