LEKI トレッキングポール「マカルーライト」購入しました♪

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。先日、LEKIのトレッキングポール「マカルーライト」を購入しましたので今まで使用してきたモンベルの「アルパインポール アンチショック」との簡単な比較と紹介をしたいと思います。

LEKIとは

LEKIは1948年にドイツで創業したメーカーでスキーポールやトレッキングポール専門のブランドです。

登山メーカーではなくポール専門のメーカーですが多くの著名な登山家が愛用していることもあり世界有数のトレッキングポールのメーカーとして有名です。

トレッキングポールを購入した理由

私は今までダブルストックで登山する際はモンベルの「アルパインポール アンチショック」を使用していました。

webshop.montbell.jp

アルパインポール アンチショック」で何不自由なかったのですが2年以上前にガレ場でつまずいた際にポールが岩に挟まり曲がってしまいました。

実際はもっと曲がっていたのですが強引に曲げて使用に問題ない状態にまで戻すことができました。

購入して1か月程度だったので買い替えるなどは考える余地はなくこの状態で今まで使い続けてきました。

使用には全く問題なかったのですが使い続けているうちに気になる点が出てきました。

まずは縮まりきらない点です。強引に押し付けて縮めても上の画像の程度です。なのでザックに取り付ける際に非常に邪魔になるので登山中は使い続けるしかありません。

後は強引に縮めているために延ばす際に力が必要になります。思いっきり引っ張らないと延ばせないのでイラっとすることが多々ありました。

使用には全く問題ないのですが以上の点が気になってきたので新しいトレッキングポールの購入を検討するようになりました。

LEKIの「マカルーライト」を購入

私が望むトレッキングポールの条件は以下の4点です。

・伸縮タイプ(折りたたみ式は強度の面での不安と伸縮の幅が少ないから)

・伸縮の調整がレバータイプ(スクリュータイプは今まで使ってきて面倒くさいと感じていたため)

・アンダーグリップ(グリップが長い方が使いやすそうな気がして)

・アンチショック(今までのポールがアンチショックだったから)

好日山荘で店員さんにこの4点を伝えたところLEKIとブラックダイヤモンドのポールを勧めてもらいました。

価格はブラックダイヤモンドの方が4,000円ほど安かったのですがレバーのロックがLEKIは片手で出来るのに対しブラックダイヤモンドは硬くて両手で行う必要があったのでLEKIの「マカルーライト」を選びました。

来店した好日山荘に置いてある伸縮タイプのポールにはアンチショック付きが無かったので残念ながらその点は妥協しました。

家に帰って調べたところ「マカルーライト」にはアンチショックもありました。値段もネットショップで購入したほうが安かったりして少しショックでしたが色々聞いて直に握って納得して購入したので良しとしましょう♪

rakuzanso.comちなみに私が購入した価格は19,800円でしたのでAmazonやネットショップで購入したほうが4,000円程度安いですね。

感想とモンベルアルパインポール アンチショック」との比較

長さ

モンベルアルパインポール」が105cm~130cm

LEKI「アルパインポール」が100cm~135cm

写真の通り「マカルーライト」の方が5cm長いのでザックに収める際に少し邪魔になるかなという感じです。

ミレー「サースフェー30+5」に収めた時の画像です。(ピンボケですいません・・・)

重さ・強度

モンベルアルパインポール」が235g

LEKI「マカルーライト」が250g

マカルーライト」の方が15g重いです。2本になると30g重くなりますが私はさほど差を感じることはありませんでした。

少し重いせいか「マカルーライト」の方が頑丈のような感じがしましたが、この辺りの感じ方は個人差があると思います。

伸縮

モンベルアルパインポール」はスクリュータイプ

LEKI「マカルーライト」レバータイプ

この点は圧倒的にレバータイプが便利です。

片手で簡単にロックを解除して長さの調整を行えます。

伸縮する際の硬さはレバーの横のつまみで調整できます。ドライバーは必要なく手で調整できるので登山中にも簡単に調整することができます。

グリップ

モンベルアルパインポール」はアンダーグリップなし。

LEKI「マカルーライト」はアンダーグリップあり。

まだ一度の山行でしか使用していないのでなんとも言えませんが、アンダーグリップの方が便利なような気がします。

アップダウンがある登山道で一時的に短くしたい時にアンダーを握ることでいちいち短くする手間を省くことができるのは利点だと思います。

先端とキャップ

上:モンベルアルパインポール」

下:LEKI「マカルーライト」

キャップを外した際の感じはほぼ同じ見た目です。

上:モンベルアルパインポール」

下:LEKI「マカルーライト」

キャップはLEKIの方がごつくて溝が深いです。LEKIのキャップの方が安心感がありますね。

リストストラップ

モンベルアルパインポール」

LEKI「マカルーライト」

リストストラップは「アルパインポール」はメッシュ素材で「マカルーライト」はナイロン素材です。

マカルーライト」の方が強度はありそうですが「アルパインポール」も今まで使ってきて全く劣化していないので強度は安心かと思います。

リストストラップの調整は「アルパインポール」は手で引っ張って行うので結構な手間です。

マカルーライト」はリストストラップを上に引っ張っるとロックを解除できるので簡単に調整ができます。しっくりくる長さしたらリストストラップを下に引っ張ってロックするだけです。手首に引っかけたままで調整できるのでとても楽です。

アンチショック

アンチショックの有無は今のところ大きな差は感じていません。今まではアンチショックありだったので「マカルーライト」を使用する際に若干の不安はありましたが、特に気になりませんでした。

私はあまりポールに体重をかけて歩かないので普段からアンチショックの恩恵を受けていないのかもしれません。

つまずいた、滑ったなどでポールに体重をかけた際の手首の衝撃に差はでるとは思うのでアンチショックがあるほうが安全性は高まるとは思っています。

おわりに

以上がLEKI「マカルーライト」の簡単な紹介と、モンベルアルパインポール アンチショック」との簡単な比較でした。

トータル的に考えるとLEKIはポール専門のメーカーだけあって細かい点での機能性は上回っていると感じました。

しかしながらモンベルアルパインポール アンチショック」は1本8,300円なので2本で考えると「マカルーライト」より3,200円安くなります。

1本使いの方や1本だけ破損、紛失の可能性を考慮すると1本から購入できるモンベルの方が金銭的にとても助かります。

大まかな性能には大差はなく全国に店舗のあるモンベルは修理に出しやすいメリットもあるので初めてトレッキングポールを購入される方はモンベルがオススメです。

 

細かな性能、デザイン性の良さは感じているのでこれからLEKI「マカルーライト」で奈良の山を歩き回りたいと思います(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m