こんばんは。TSUBOSUGI1975です。
今回は先日、SWANY(スワニー)のトレッキンググローブ「TR-700」を購入しましたので簡単に紹介したいと思います。
SWANY(スワニー)とは
SWANY(スワニー)は香川県東かがわ市に本社があるグローブ(手袋)やバッグのブランドです。
かなり面白いブランドで日本のブランドにもかかわらずスキーのグローブなどを北米で展開し日本よりも海外で名が知れたブランドです。
SWANYのグローブは有名なスポーツ選手も愛用しており性能面でも定評があります。
SWANYの名前の由来は創業の地が香川県の白鳥町(現東かがわ市)なので白鳥のスワンから取ったそうです。
トレッキンググローブ(TR-700)を購入
日本ではあまりなじみのないブランドですが最近、登山向けのグローブを日本で展開するようになりました。
知ったのはSWANYのグローブを山と渓谷社のYouTubeで紹介していたのを見たからでした。
紹介していた中で興味を持ったのがトレッキンググローブ 「TR-700」で価格も手ごろなので購入することにしました。
SWANYには公式販売サイトがあり新規会員登録すると500円割引クーポンがもらえました。送料も無料だったので3,790円で購入できました。
ハーフフィンガーの「TR-701」と迷いましたが春秋の時期にも使いやすい「TR-700」を購入しました。
金曜日の夜に注文して水曜日に到着したので5日間で手に入れることができました。金土以外に注文していたら1~2日早く手に入れられたかもしれません。
装着した感じ
手の甲側の裾の部分が若干ですが曲線になっています。
これは腕時計の着用を想定したもので腕時計が見やすいような造りになっています。
そのためグローブを締めるためのテープが内側になっています。この辺りは好き嫌いがあるかと思います。
手の甲の部分が「コーデュラ」という伸縮性のある素材でフィット感があり指の部分が曲がった感じの造りなので自然な感じで着用できます。
縫製も外側が多いので到着した際の肌がチクチクしたり痒くなるような違和感も少なかったです。
人差し指と親指部分がタッチパネル対応になっているのでグローブを装着した状態でもスマホなどの操作が行えます。
画面を触った感じの反応は良好で今まで使ってきたグローブの中では一番の操作性だと感じました。しかし、この点はグローブの使用を重ねてくると操作性は劇的に悪くなるので今後に期待ですね。
使用した感想
2回ほど使用した感想です。まずは5月上旬の大峰山系の山で使用しました。この日は季節外れの夏日で入山後10分ほどで手の中が蒸れてきました。
やはりハーフフィンガーを買えば良かったと激しく後悔し、もうちょっとしたら外そうと思いながらしばらく歩いていました。
しかし、しばらく歩いていると手の不快感は感じなくなりました。とくに稜線に出て風通しが良い場所に出ると手の甲に気持ち良い風を感じました。
結局、下山までほとんど装着していました。手の甲のメッシュはかなり通気性が良く速乾性もあると実感しました。
2回目は5月下旬の金剛山で使用しました。この日は前回と変わって肌寒い日でした。通気性の良さのせいで手が冷たくなるかと思いましたが、そんな事も無く快適に歩けました。
手のひら部分はAXスエードという人工皮革になっています。
ロープや木の根も滑ることなくしっかり掴むことができます。掴んだ岩や木の根の異物感も少なくAXスエードの安全性と耐久性を感じました。
防水性、撥水性はないので濡れた岩場や木の根を掴むとグローブ内に水が入ってきます。沢などではあまり水に触れないようにする必要はあるかと思います。
おわりに
以上がSWANY(スワニー)トレッキンググローブ 「TR-700」の簡単な紹介でした。
私は今まで春秋はモンベル「クリマプロ200 グローブ 」をメインに使ってきましたが「TR-700」とはかなり違うと感じました。
「クリマプロ200 グローブ 」は「TR-700」に比べ防風、防滴、防寒に優れていますが、通気性や岩場、ロープ場などのグリップは劣ると感じます。
値段は「クリマプロ200 グローブ 」が440円安く、販売店が多いモンベルは試着できる強みがあります。
双方甲乙つけがたいですが夏場は通気性の良い「TR-700」の方を使うと思います。
かなり使用感が良かったのでハーフフィンガーの「TR-701」を追加で購入しようと思っています(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m