西吉野町「創今」で朴葉ずしを食べる

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、奈良県五條市西吉野町の「創今(そうこん)」さんでお昼ご飯を食べてきましたので簡単に紹介したいと思います。

アクセス

「創今」は奈良県五條市西吉野町百谷にある柿の葉ずし屋さんで販売も飲食もできるお店です。

県道137号線(平原五條線)沿いでフルーツロードとの分岐近くにお店を構えておられます。

この辺りは柿農家が多いせいか県道、農道の交差や合流が多くてアクセスは少しややこしいです。ナビを設定して訪問するのが無難だと思います。

お店の前に充分な駐車スペースが確保されていますが土日祝はバイカーやチャリンカーが多い可能性があります。

販売だけでなく飲食も可能

店内に入ると販売スペースがあり2組ほど購入のお客様がおられました。販売スペースの奥に飲食スペースがあります。

飲食スペースはさほど広くなくテーブル席とカウンター席が設けられています。

飲食スペースにも2組のお客さんがおられて、こんな山間のお店にもかかわらずなかなかの人気だと感じました。

朴葉ずし定食をいただく

メニューは意外に豊富でお寿司だけではなくうどん、そば、ご飯類の単品もありました。

私と妻は2人とも朴葉(ほうば)ずし定食を注文しました。朴葉ずしは初めて聞くお寿司の名前でどんなお寿司なのか興味津々で注文しました。

帰って調べてみると朴葉ずしはちらし寿司をホオノキの葉で包んだもので中部地方近畿地方の一部地域の郷土料理だそうです。

旅人や労働者が携行食とし持ち歩いていたとの事なのでてっきり和歌山か奈良が発祥の料理かと思っていましたが違うようですね。

ホウノキの葉を開けるとちらし寿司が出てきました。地方によっては具が魚のものがあるみたいですが海なし県の奈良らしく具材は山菜がメインです。

若い頃は分からなかったですがオッサンになると山菜の良さが分かりますね。山菜の風味が感じられてとても美味しかったです(^^♪

おわりに

以上が「創今」の簡単な紹介でした。

柿の葉ずし定食を食べようと思って「創今」さんに来たのですが朴葉ずし定食なるものを見つけて初めて食べることができました。

「創今」さんは喫茶もやっているようなので次回は柿の葉寿司を購入しがてらお茶でもしたいなと思います♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

 

 

初夏の高原を歩いて好展望の「生石ヶ峰」へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、和歌山県海草郡紀美野町の生石ヶ峰(おいしがみね)を散策してきましたので簡単に紹介したいと思います。

生石ヶ峰とは

生石ヶ峰は和歌山県海草郡紀美野町の標高870mの山で紀美野町有田川町の町境に位置しています。

山頂付近まで道が通じており駐車場やトイレ売店などの設備も整えられています。駐車場から山頂までの道はススキが広がる高原で秋には美しい光景を目にすることができるようです。

山頂からの景色も素晴らしく軽装で気軽に楽しめる山ですが、ハイキングコースも整備されているので登山としても楽しむことができる山です。

生石ヶ峰の存在を知ったのは妻がよく視聴している「ぬいちゃんねる」というYouTubeで生石ヶ峰を紹介していたからです。

私は月に2回ほど和歌山市に用事があるので用事が終わった後に生石ヶ峰を軽く散策してみることにしました。

www.youtube.com

かなり癒されるYouTubeなので興味のある方は是非見てください(^^♪

まず山の家「おいし」でランチ

和歌山市内から1時間20分程度車を走らすと生石高原駐車場に到着しました。駐車場は数か所ありススキのシーズンの土日は混雑すると思われます。この日は第1駐車場を利用しました。

駐車場から舗装道を少し登るとトイレと山の家「おいし」がありました。

まずは山の家「おいし」でお昼ご飯を食べることにしました。

売店も併設されていて色々な品が販売されていました。妻は棕櫚のミニほうきを購入していました。

飲食スペースは広々していて景色を見ながら飲食を楽しめます。

メニューはなかなか豊富で注文は券売機で券を購入するシステムです。私は五目チャーハン(スープ付き)を注文しました。

山頂を目指し気持ち良い高原を歩く

腹ごしらえがすんだので生石ヶ峰に向かってのんびり歩きます。

多少の階段はありますがなだらかな登りの遊歩道といった感じです。

初夏の高原を満喫しながら気持ち良く歩けました。

15~20分程度で生石ヶ峰山頂に到着することができました。

山頂はなかなかの眺望

山頂には三角点がありました。

山頂は開けていてなかなかの眺望でした。

歩いてきた道が見渡せます。先ほど昼ご飯を食べた山の家「おいし」も見えます。

伯母子岳や龍門山が見えるみたいですが私には判別できませんでした(;^ω^)

眺望にあまり興味のない妻は見たことのない虫をひたすら観察していました(笑)

この日は蒸し暑かったですが山頂には心地よい風が吹いていて過ごしやすかったです。汗が引くまで休憩して来た道を戻りました。

その他にも見どころあり

山の家「おいし」近くまで戻ってくると岩場がありました。岩場は撮影スポットみたいで若者がたくさん写真を撮っていました。

山頂まで足を運ぶ人は少なくこの岩場での撮影が目当ての人が多いみたいです。

岩場からも良い景色を堪能できます。

岩場から少し離れた場所に石仏がありました。

石仏の近くには弘法大師を祀った小さな祠がありました。

おわりに

以上が生石ヶ峰の簡単な紹介でした。

生石ヶ峰は標高870mありますが山頂近くまで車で来ることができ歩道も整備されているので普段着やスニーカーで歩くことができます。

軽い運動の感じで気楽に歩けるのが良いですね。駐車場、トイレ、売店、飲食店もあるのでおススメです。

ススキの時期にまた来たいと思いましたが、その際は周回コースで歩いてみたいですね(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

 

 

大淀町で南国気分!?「Cafe KuraKura」

こんばんは。kabukuwa1975です。

先日、奈良県吉野郡大淀町の「Cafe KuraKura」でお茶してきましたので簡単に紹介したいと思います。

アクセス

「Cafe KuraKura」は奈良県吉野郡大淀町にあるカフェでゲストハウスも併設されています。

県道222線(今木出口線)と県道255号線(寺前千股線)が分岐する上比曽の信号付近にお店を構えておられます。

アクセスは国道169号線の「道の駅吉野路大淀」付近から県道222号線に入るか、国道169号線の吉野川沿い比曽口信号から県道222号線に入るのが分かりやすいです。

車でアクセスするしかない立地ですが駐車場は狭く3台しか駐車できません(ゲストハウスの駐車場は別にあります)。

隣に公民館のような施設がありますが、そこのスペースや道に駐車はしないようにしましょう。

南国を思わせる店構え

お店の入り口からここは大淀町か?と思わせるような東南アジア風の店構えです。さらに奥に進むと木製の雑貨などが販売されていました。

入り口の前には喫煙スペースと思われる椅子があり南国感に溢れています。

店内もまるで東南アジアの住宅のような感じで不思議な感じがしました。

南国感を味わいながらアイスコーヒーをいただく

まるで海でも見えそうな窓ですが見えるのは畑です(笑)

南国の鳥のような置物。このような置物や雑貨が多く飾られていて異国感を醸し出しています。

この日は蒸し暑かったのでアイスコーヒーをいただきました。美味しかった♪

おわりに

以上が「Cafe KuraKura」の簡単な紹介でした。

この日は午後から訪れたのでお茶だけしましたがランチメニューも豊富な感じでした。外ではバーベキューをしているカップルがいて南国風アウトドアを楽しんでおられました♪

次回はランチを食べに来たいと思います!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

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篠原集落から好展望の「下辻山」へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奈良県吉野郡十津川村の下辻山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

下辻山とは

下辻山は奈良県吉野郡十津川村旭にある標高1,306mの山です。

山頂には反射板や送電線、少し離れた場所にはヘリポートがあり大峰山系の山の中でも少し変わった特徴を持つ山です。

ヘリポートからは素晴らしい眺望を得ることができ、瀬戸ダムも見ることができます。マイナーですが面白い特徴を持つ山ですね。

今回、下辻山を登ろうと思ったきっかけは私がよく見させていただいているまほろば1839さんのYouTubeでした。

いつもは私では到底見ることができない景色ばかりを見せていただいているのですが今回の下辻山ならば私でも登れるかと思い挑戦してみました。

ちなみに私が今回登ったルートはまほろば1839さんとは違うルートになります。

www.youtube.com

登山口までのアクセス

今回は篠原集落の登山口から登りました。登山口まではかなりしんどい道のりになります。

国道168号線ふれあいトンネル(五條市大塔町)付近から県道235号線(篠原宇井線)に入り舟ノ川沿いを県道終点まで走り続けます。

県道は12キロほどあり離合が困難な地点やガードレールの無い箇所も多い道です。落石や野生動物が多くみられるワイルドな道でもあります(;^ω^)

12キロの道のりの間には4つの集落を通過します。県道を少し走ると十津川村に入り沼田原集落を通過します。ちなみにまほろば1839さんは沼田原から下辻山に登られています。

その後、再び五條市大塔町に入り中井傍示集落→惣谷集落→篠原集落と続きます。県道は篠原集落で終わりますが、その先は車が通ることができない古道が続き天川村に通じているそうです。

今回は篠原集落にある旧篠原小学校前のスペースに駐車させていただきました。

登山口からモノレールまで

旧篠原小学校から篠原集会所の前を通り舟ノ川に架かる赤い橋を渡ります。

赤い橋を渡ると林道に出ます。この林道はさらに舟ノ川沿いに続いていて10kmほど進むと七面山登山口に至るようです。

赤い橋を渡り林道を右に進み2~3分歩けば下辻山の取り付きです。看板が目印です。

踏み跡が薄い急斜面をつづら折りに登っていきます。

ピンテがあるので迷うことはないと思います。

尾根のような場所に出ると大谷山立入禁止の看板が現れます。この先、これでもかというほど「大谷山立入禁止」の看板が立っています。

しばらくロープ沿いを進みます。

看板とロープがなくなると急斜面の尾根が現れます。

道は広いので危険個所はないですが枯葉が積もりふかふかとした足場の急登が続くので足にこたえます。

モノレールが現れると急登は終わりです。

モノレールから山頂まで

少しの間モノレール沿いを歩きますがすぐにモノレールは二手に分かれ尾根から逸れて下って行きます。モノレールと別れなだらかな尾根を進んで行くと古いクマ剥ぎがありました。ツキノワグマにビビりながら先に進みます。

植林帯からブナ林に変わると明るい尾根歩きになります。

いよいよ山頂が近づいてきたようです。

ヘリポートが現れました。

山頂はヘリポートから少し進んだ場所にあるので休まず進みます。

下辻山の特徴である反射板が見えてきました。

山頂に三角点はありますが看板は設置されていませんでした。

ヘリポートからは素晴らしい眺望

三角点を確認してすぐにヘリポート戻りザックを下ろし休憩します。誰もいないヘリポートで存分に眺望を楽しみます。

天和山、弘法大師の道の山々

南奥駈道の山々

釈迦ヶ岳

瀬戸ダム

ヘリポートの上でしばらく景色を堪能しコーヒーを飲んで下山しました。

下山後は篠原集落と舟ノ川を眺める

下山後は舟ノ川と篠原集落を眺めました。登山前は気づきませんでしたが斜面に多くの民家が立ち並んでいて規模の大きさに驚きました。

令和2年4月末の時点で篠原集落の人口は11世帯14人となっており多くの家は空き家なんだと少し寂しい気分になりました。

透明度の高い舟ノ川の水質に東大阪のドブ川を見て育った私は感動しかありません。

こんな場所で生活をされている方々はたくましいのだろうなと勝手に想像してしまいます。

旧笹原小学校の銀杏。かつては子供が駆け回っていたんだろうなぁ。

私が小3の時に休校。私が通っていた小学校は1学年7クラスあったのに・・・

おわりに

以上が下辻山の簡単な紹介でした。

感想としては前半から中盤に急登が続き後半はなだらかな尾根道で山頂に向かうといった感じです。尾根道は比較的広く所々にピンテがあるので危険個所もなく道迷いの可能性も少ないと思います。

モノレールが出てきてからの尾根道は林業や電力会社の方が使っておられる道があり下って行く踏み跡がいくつかあるので下山時は多少の注意が必要かと思います。

あとはツキノワグマに出会う危険性が0ではないということが一番ですかね(;^ω^)

 

登山口までのアクセスこそしんどいですが大峰山系の山の中では登りやすい山ではないでしょうか。

ヘリポートの上で眺望を楽しめるなんて初めてでしたし瀬戸ダムを遠くからではありますが見ることができて良かったです。

まほろば1839さんのYouTubeでたまたま知った下辻山ですが登ることができて良い思い出になりました(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

下市町の「カフェ 丹生の光」でまったり♪

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は先日、奈良県吉野郡下市町の「カフェ 丹生の光」でお茶をしてきましたので簡単に紹介したいと思います。

丹生川上神社の隣にあるカフェ

県道138号線を通るたびにこのカフェは気になっていましたが、なぜか休業日が多くてお茶をすることができませんでした。丹生川上神社を参拝したこの日はオープンしていたので立ち寄らせていただきました。

場所は分かりやすく丹生川上神社のすぐ隣です。丹生川上神社の参拝とセットで訪れるのがパターンかと思います。

この辺りは下市町と黒滝村の境目で道の駅や神社などの観光スポットも多いのでドライブやサイクリングの際に寄る方が多いのではないでしょうか。

山小屋のようなおしゃれな店内

入り口からとてもおしゃれで山小屋のような雰囲気です。

分かりやすいメニュー看板があるので安心して入店することができます。

木を基調としたとても落ち着ける店内です。大きな窓からは自然の光が差し込んできて明るく照らされています。

カウンター席からは自然豊かなお庭を見ながら食事やお茶をすることができます。

雑誌や漫画が多く並べられていて長居してしまいそうな感じですね。

コーヒーとパウンドケーキをいただく

コーヒーとパウンドケーキをいただきました。おっさんになるとケーキはこのくらいの大きさがちょうど良いですね。大きくて甘すぎるケーキはしんどい年代になりました(笑)

コーヒーもとても美味しくてお値段もリーズナブルで良かったです。食器もオシャレで妻も喜んでいました(^^♪

先日、テレビで放送されたそうで晴れていた前日はひっきりなしに来客があって忙しかったそうです。

私は訪れたのは午後でしたが、この日もランチは早々に売り切れたそうでテレビの影響は絶大ですね。ランチ目当ての方は早めに来る方が無難かと思います。

おわりに

以上が「カフェ 丹生の光」の簡単な紹介でした。

私たちのあとに来店してきた方ですが見覚えあるなぁと思っていたら「モンベル黒滝村店」→「定食屋あきちゃん」→「カフェ 丹生の光」とまったく同じ回り方をしてきた方でした(笑)

この辺りはモンベルができて、テレビで放送されたりして、訪れる人が多くなるのではないでしょうか。

黒滝村と下市町に寄られた際は「カフェ 丹生の光」に是非とも訪れてみてください(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

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「丹生川上神社下社」で神馬と御神木に癒される

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

今回は、先日奈良県吉野郡下市町の「丹生川上神社下社」でお参りしてきましたので簡単に紹介したいと思います。

丹生川上神社下社とアクセス

丹生川上神社下社」は奈良県吉野郡下市町長谷にある神社です。黒滝村の山中から流れる丹生川沿いにあり水の神様を祀る神社です。

神社の前には県道138号線(赤滝五條線)が通っています。国道309号線から丹生郵便局の前で分かれる道が県道138号線です。

丹生郵便局から車で1~2分進めば「丹生川上神社下社」に到着します。西吉野から県道138号線で来ることもできますが道が非常に狭いので国道309号線からのアクセスが無難です。

鳥居前の駐車場には4台しか駐車できませんが隣の下市町丹生支店に10台以上は駐車できますしキレイなお手洗いも設置されています。

丹生川上神社に関する疑問

私は「道の駅 吉野路黒滝」や「下市町立公園 やすらぎ村」をよく利用するので「丹生川上神社」にもちょくちょく参拝させていただいています。

丹生川上神社」に参拝するたびに疑問に思っていたのが「ほかにも同じ名前の神社がある」ということでした。

川上村と東吉野村にも同じ名前の神社があります。川上村の神社は吉野川沿い、東吉野村の神社は高見川沿いにあり丹生川沿いのこの神社以外に2つも同じ名前の神社があるのを不思議に思っていました。

少し調べてみると室町時代に「丹生川上神社」は廃れたそうです。明治時代にどこに「丹生川上神社」が存在したのかを研究され川上村、東吉野村、下市町の3つの神社が候補に挙がり川上村が「丹生川上神社上社」、東吉野村が「丹生川上神社中社」、下市町が「丹生川上神社下社」、三社合わせて「丹生川上神社」となったそうです。

馬と御神木に癒される

丹生川上神社下社」は何といっても神馬ですね。かつては朝廷より雨を祈る時は黒馬、晴れを祈る時は白馬が奉納されていたそうです。

室町時代に神馬奉納は途絶えましたが近年の水害の多発から2012年に600年ぶりに神馬が奉納されました。

白馬はかなり高齢なようでこの日はほとんど動かず立ったまま寝ているようでしたがそんな姿を妻は楽しそうに眺めていました。

本殿の左に回り込むと推定樹齢500年のケヤキの御神木があります。この御神木は触れることができますので妻は毎回癒しのパワーを感じながら触れさせてもらってます(笑)

おわりに

以上が「丹生川上神社下社」の簡単な紹介でした。

今回ブログを書くにあたり「丹生川上神社下社」のことを調べたおかげで3つの「丹生川上神社」の歴史や関係を少しではありますが知ることができました。

今までは前を車で通り過ぎるだけだった川上村と東吉野村の「丹生川上神社」にも参拝に行かせていただきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

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低山ハイク用にモンベル「トレールランダー ワイド」を購入

こんばんはTSUBOSUGI1975です。

先日、モンベルの「トレールランダー ワイド」を購入しましたので簡単に紹介したいと思います。

散歩、低山ハイク用にローカットを検討

私は普段、山を歩く際はミドルカットを履いています。このブログでも紹介しましたマウンテンクルーザー600ワイドをメインに履いているのですが低山を歩くのには少し重くて硬いかなと感じるようになりました。

そこで少し前にアウトレットで見つけたコロンビアの「セイバーファイブローアウトドライ」(現行モデルはシックス)が安かったので購入しました。

しかしこの「セイバーファイブローアウトドライ」があまりのも履き心地が良いために普段から履くようになってしまいました。

スニーカーにくらべて滑らないし防水もしっかりしているので雨の日も安心です。もうスニーカーはほとんど履くことがなくなってしまいました。

そこでもう一足散歩、低山ハイク用にローカットの購入を検討するようになりました。

結局、安定のモンベル

私は登山靴に詳しくないのでネットで簡単に調べ近隣のスポーツ店やアウトドアショップに試し履きに行きました。

人気のサロモン、ベアフットが気になったメレル、日本規格のシリオなどを試し履きしましたがしっくりきませんでした。

サロモンはつま先が詰まる感じとデザイン、ベアフットはソールの薄さがしっくりきませんでした。

シリオは取り扱ってる店舗が1つしかなくてサイズが合う商品がなくて断念しました。

結局、家から近くワイドモデルが充実しているモンベルに探しに行くことにしました。そこでしっくりきたのが「トレールランダー」でした。

「トレールランダー」 を選んだ理由

柔らかい

店員さんには「トレールランダー」と「トレールフライヤー」2種類のローカットを勧めていただきました。

2つを試し履きをして感じた違いは柔らかさでした。「トレールランダー」は上の写真のようにつま先がぐにゃっと曲がります。散歩などに使う際は硬すぎると疲れるのでこの柔らかさは良いなと感じました。

ワイドが良い

私は典型的な農耕民族の足の形状なので足の甲が薄くて広いです。特に足の甲がかなり広いのでワイドサイズのシューズでなければ山歩きは非常につらいです。

モンベルのシューズはほとんどのモデルにワイドサイズがあるのでこれは非常にありがたいです。

デザインが良い

散歩の際も使用するのでデザインを重視していました。お世辞にもモンベルのシューズはデザインが良いとは言えず普段履きには不向きだと感じていました。

しかし今回、購入した「トレールランダー」はデザインが良く妻にもこの靴なら普段は履いても問題ないとお墨付きをいただくことができました(笑)

使用して良いと感じた点

「トレールランダー」を履いて古道(山の辺の道)と金剛山(細尾谷、カタクリ尾根、文殊西尾根)を歩いてみました。

一番に感じたのは柔らかさと軽さでした。平坦な道、傾斜の緩い登り下りはとても楽にサクサク歩くことができました。

なんといってもトレールグリッパーとゴアテックスです。多少の岩場や浅い沢なら滑ったり水が入ってくることはありません。ソールが柔らかいので意識してつま先を曲げて歩きましたが滑るようなことはありませんでした。
渡渉の際はゴアテックスではありますがローカットなので沢をジャブジャブ歩くとさすがに水が入ってくるので、できる限り沢は飛び越えるようにしました。

ローカットで気になるのは足首が固定されないために脱げやすいのではないかということがあります。しかしこの「トレールランダー」には最後に紐穴が2つあるので正しく締めればかなり固定されるので急登でも脱げそうな感覚はありませんでした。

気になった点

ソールは見た感じ厚そうに見えますが岩場を歩くと結構な感触がありました。普段使用している「マウンテンクルーザー600」とは全く違う感触でガレ場を歩くのには向かないかなと感じました。

下山時はあえて急斜面気味の尾根道を歩きましたが下山後にシューズを脱ぐと靴下に泥が付いていました。やはりローカットは泥や枯葉などが侵入を許してしまいます。

下りはつま先が詰まる感じがしましたがこれはいつも足サイズ+1.0cmなのですが散歩用も兼ねることもあり+0.5cmを購入したのも影響したのでしょう。

古道歩き、登山道が整備されている低山ハイクならばミドルカットよりもかなり快適に歩けますが、ある程度の急登、ガレ場、尾根道を歩くのは安全性が少し不安かなと感じました。

おわりに

以上が「トレールランダー」の簡単な紹介でした。

低山ハイクと言ってもコースは選ぶなといった感じで金剛山でも谷や尾根ルートでは使わないと思います。

郵便道や千早本道のような整備された登山道はかなり快適に歩けると思いました。今後は「マウンテンクルーザー600」と「トレールランダー」を使い分けながら奈良の山を快適に歩いて行きたいと思います(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

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