天狗谷コースでツツジの大和葛城山へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、大和葛城山に奥さんとツツジを見に行ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

大和葛城山とは

大和葛城山奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村にまたがる標高959mの山で日本三百名山の一つです。

基本ルートはロープウェイがある奈良側(御所市)ですが山頂は大阪府千早赤阪村)になります。 ちなみに大和葛城山大阪府最高峰の山です。

山頂は大阪府千早赤阪村)ですが、葛城高原ロッジや白樺食堂は奈良県(御所市)になるのでややこしいですね(笑)

天狗谷コースで山頂へ

今回は水越川公共駐車場から天狗谷コースで登りました。過去に天狗谷コースの山行ブログがありますので興味のある方は覗いてみてください。

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水越川公共駐車場に駐車させてもらいましたが、私の1台で満車になりました。平日は余裕で駐車できるのですが、この時期は平日でも満車で路駐で旧309号線が狭くなっていました(;^ω^)

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天狗谷コースの出だしは沢沿いを歩きます。奥さんは初めての渡渉で水が入ってこない登山靴に感動しながら楽しそうに歩いていました。この時点では(笑)

鎖場は慎重に歩きます。

沢沿いを過ぎると階段ゾーンになります。ここで奥さんは早くも疲れだしましたので休憩を取りつつゆっくり登ります。

中間地点のベンチは人が多くて写真を撮ることができませんでした。平日の天狗谷コースでここまで多くのハイカーを見るのは初めてです。

階段ゾーンを過ぎると歩きやすい道になります。ここは木々美しくてマイナスイオンに溢れています。奥さんはここで急に元気になりました(笑)

弘川寺道に合流しました。奥さんに山頂まであと少しと励ましながら進みます。

山頂に到着しました。ダイヤモンドトレイルに合流すると登山者とロープウェイ客で大変な人でした。山頂は撮影待ちの人が並んでいて写真を撮ることができませんでした(;^ω^)

この日は天気が良くて緑で美しい金剛山が近くに見えました♪

かつらぎ高原ロッジでランチ♪

山頂を早々に後にしてかつらぎ高原ロッジで昼食にすることにしました。かつらぎ高原ロッジはAM11:00からの開店でAM11:10分に入店しましたが、私たちで満席になりました。平日はいつも空いてるのに・・・

夫婦そろって、いつもの通りカモ丼をいただきました。京奈和道沿いの「御所の郷」でも同じカモ丼を食べれるのですが、ここで食べるほうが数倍美味いです(^^♪

奥さんはかつらぎ高原ロッジのカモ肉の方が新鮮で美味いと言ってましたが、そんなことないやろ(笑)

ツツジを堪能

葛城高原ロッジで食事を済ませた後にツツジ園に寄りました。混雑を避けるためにゴールデンウイーク明けの平日に来たのですがすごい人でした。ゴールデンウイーク中はどれほどの人だったのか(-_-;)

見ごろは過ぎていましたが充分にツツジを満喫することができました(^^♪

おわりに

以上がツツジの季節の大和葛城山の簡単な紹介でした。

ちなみに帰りはピストンで下山しました。下山途中で奥さんの膝が悲鳴をあげ、足を引きずるように歩いていましたが、天狗谷コースは面白くて思っていたよりも疲れなかったと言っていたので安心しました(^^)

昨年もツツジの見ごろが過ぎた平日(5/20)に訪れたのですが、その時よりも数倍は人がいました。もうコロナも落ち着いて山に人が戻ってきているのだと実感することができました(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

花の寺「船宿寺」の美しい庭園に癒される

こんにちは。TSUBOSUGI1975です。

先日、菩提寺を訪れた際に船宿寺のオオデマリもキレイだと教えていただいたので、さっそく奥さんと訪ねてきましたので簡単に紹介したいと思います。

船宿寺とは

船宿寺(せんしゅくじ)は奈良県御所市五百家にある高野山真言宗の寺院で御本尊は薬師如来です。

山号は医王山で725年に高僧行基がこの地に庵をむすび、心身の病を救う薬師如来を祀ったことから医王山と呼ばれるようになったそうです。真言宗の寺院で御本尊が薬師如来というのも納得です。

船宿寺はツツジが有名ですが寺内には遠州流の池泉回遊式庭園があり季節によって色々な花が咲くことから花の寺として人気のある寺院です。

アクセス・駐車場

国道24号線「船路」の交差点を入り突き当りを右に入ると船宿寺の駐車場があります。交差点には御所葛城郵便局あるので分かりやすいです。

近くに「かもきみの湯」がありますのでその付近まで行けば船宿寺に着くことができると思います。

駐車場は何か所かありますので駐車に困ることはない感じです。

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船宿寺までには2つの道があります。散策コースで向かう道と船宿寺手前の駐車場からの道です。手前の駐車場からですとすぐに到着できます。散策コースは写真のお地蔵様の前の道を登って行く道で10分程度で到着できます。

美しい庭園に癒される

船宿寺の門をくぐると美しい庭園が出迎えてくれます。ツツジオオデマリの見ごろは終わっていましたがボタンが美しかったです。

庭園を歩き本堂に向かいます。本堂は階段を少し登った上にあります。

本堂の前にはベンチがあり、そこからは金剛山や伏見方面が見えます。

本堂

本堂の裏には道がありシャクナゲ(多分)を見ることができました。

おわりに

以上が船宿寺の簡単な紹介でした。船宿寺は拝観料は必要ありません。寺事務所で御朱印がいただけ住職とお話しすることもできます。

残念ながらツツジオオデマリの見ごろは過ぎていましたが、自然豊かな美しい庭園と景色に癒され大満足でした。

近くに「かもきみの湯」もありますので「かもきみの湯」を絡めて訪れるのがオススメです(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

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大峰の山々が一望できる又剣山と竜口尾根を歩く

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奈良県吉野郡上北山村の又剣山と竜口尾根で1320m峰まで歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。

又剣山とは

又剣山(またつるぎやま)は奈良県吉野郡上北山村にある標高1377mの山です。

竜口尾根は大台ヶ原の西に東ノ川を挟んで峰を連ねる鋸歯状尾根(ギザギザした尾根)で、その主峰が又剣山です。

又剣山と竜口尾根からは大峰山脈が一望できます。又剣山とともに竜口尾根に連なる笙ノ峰の中間地点の展望ポイントからは大蛇嵓も見ることができる眺望の良い山です。

アクセスと登山ルート

又剣山の登山口までのは非常に長い道のりになります。奈良方面からはひたすら169号線を走り続けます。「道の駅 吉野路上北山」を過ぎ上北山村役場の手前の県道226号線または上北山村役場を少し過ぎた林道サンギリ線に入ります。

県道226号線は少し進んで神社を過ぎたあたりで右に逸れる道に入ります。林道サンギリ線はサンギリトンネルを出て左に曲がります。途中に展望台があり展望台を越えてしばらく進むと登山口になるので林道サンギリ線から登山口を目指すほうが分かりやすいと思います。

どちらの道を使っても登山口までは落石、倒木等の多い荒れた道ですので慎重に走行する必要があります。

登山口に駐車場はないので、登山口付近のスペースに駐車することになります。数台は駐車できますが落石等のリスクがありますのでそこは自己責任となります。

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今回の登山ルートは又剣山登山口から又剣山に登り1320峰から大蛇嵓を見れる展望ポイントまで歩き、ピストンで戻るルートです。計画では笙ノ峰まで縦走してピストンで戻る予定でしたが体力の限界で今回の山行となりました(;^ω^)

登山口から又剣山まで

登山口には看板が設置されています。

尾根に出るまではつづら折りに登ってゆきます。

尾根に出ました。看板が割れていて剣山になっています(;^ω^)

久しぶりの尾根歩きで気持ち良いです♪

左手には大峰の山々が見えます。

又剣山に到着しました。ここまで30分程度ででした。

山頂からは行者還岳がよく見えました。

とても展望の良い山頂です(^^♪

又剣山から1320m峰まで

又剣山をあとにして1320m峰に向かいます。又剣山から少し進んだところに石を積んだ場所がありました。私はここを真っすぐ尾根を進みましたがルートミスでした。ここは左に曲がり下ってゆきます。

竜口尾根はヤセ尾根のアップダウンダウンが続きます。こういう尾根道を歩くのは久しぶりだったので慎重に歩きました。

ロープのある所は激下りです(;^ω^)

よく確認せずこの尾根をよじ登り進みましたが、左に巻き道がありました。確認不足です(-_-;)

ひたすらアップダウンが続きます。この時点で笙ノ峰まで行くことは諦めました(笑)

開けた場所に出ました。ここが五兵衛平でしょうか?

ここはかなり迷いやすいと感じました。リボンを探し地図を確認しながらゆっくり進みます。

五兵衛平と思われる地点から登り尾根にでました。1320m峰までの最後の登りでした。ほんとに疲れた・・・

1320m峰に到着しました。予定よりも時間がかかってしまいました。

1320m峰からの展望を満喫

1320m峰からは大峰山脈の主な山々を一望できました。なかなか見れない景色で感動しました♪

1320m峰から展望ポイントまで

1320m峰から竜口尾根を外れ大蛇嵓が見える展望ポイントに向かいます。

展望ポイントに到着しました。初めはギリギリまで行くのにビビッて手前で景色を眺めていました(笑)

大蛇嵓や滝がよく見えました。滝の音がよく聞こえて滝のダイナミックさを感じました。

素晴らしい景色にテンションが上がり珍しく自撮りしてしまいました(笑)

おわりに

以上が又剣山から竜口尾根で1320m峰までの山行の簡単な紹介でした。

歩行距離と累積標高差を調べて笙ノ峰まで行けると思いましたが大きな間違いでした。まだ私の体力では竜口尾根のアップダウンはつらいものがありました。まだまだ登山初級者であることを痛感させられました(;^ω^)

しかしながら今回の山行は眺望がすばらしく大満足でした。大峰の山々を見てさらに登山意欲がかき立てられました!

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

奈良の山々が見渡せる金剛山麓の菩提寺を訪ねる

こんにちは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奈良県御所市伏見の菩提寺に奥さんと訪れました。その際に菩提寺を守っておられる方に、菩提寺やその周辺のことを色々教えていただいたので簡単に紹介したいと思います。

菩提寺とは

菩提寺奈良県御所市伏見の金剛山麓に建つ高野山真言宗の寺院で、御本尊は十一面観音菩薩です。

奈良時代に高僧行基がこの地に留止し、その場所に建てられた道場「菩提院」の跡とされています。

平安時代には弘法大師が参籠祈願され、勅願所または修行場として子院三十余箇坊が並び立つ大寺院でした。しかし、1350年ごろの兵火でほとんどが焼失し数院のみが残りました。

江戸時代に次第に復興し本堂、鐘楼、仁王門と西ノ坊、東南院、千手院、来迎院、東室院、真蔵院は並び立っていましたが、明治時代の廃仏毀釈により廃れてゆき戦後は本堂と仁王門を残すのみとなり現在に至ります。

金剛山麓の風光明媚な場所に建つ寺院

菩提寺金剛山麓の標高400m付近に建っており非常に景観が美しいです。

のどかな集落と奈良の山々が一望できます。大峰山脈の山々、音羽三山、高見山などが見渡せて山好きの私にはたまらない景色です。

菩提寺には拝観者用の駐車場が設けられていて、駐車場から少し登ると金剛山に至る伏見道に繋がっています。

(2023年5月上旬に撮影)

(2023年3月下旬に撮影)

境内には桜の木やもみじの木があり、冬には雪が積もるので四季折々の景色を楽しめると思います。

境内にはベンチやトイレが設けられているので、金剛山の登山時や葛城古道のハイキング時に休憩するにオススメです。

菩提寺と周辺について

奥さんと菩提寺を訪れた際に仁王門の前を掃除されてい方がおられ、その方に菩提寺とこの周辺について色々なお話が聞けました。

本来、菩提寺は現在の場所よりも上の方に建っていたそうです。本堂と仁王像は現在の場所よりも上のあったの色々な人に見てもらうためと管理しやすくするために現在の場所に移したそうです。

(2023年3月中旬に撮影)

写真は現在の本堂ですが、戦後まで仁王門と残っていた本堂ではないとのことでした。現在の本堂は新しく建てられたものだそうです。昔はこの周辺にはたくさんの寺院があったので、その寺院の仏像が現在の本堂に集められ収められているそうです。

(2023年3月下旬に撮影)

本来の本堂は、現在の本堂の横に建つ建物で私は事務所か何かと思っていました(;^ω^)

現在、菩提寺には在中の住職はおらず、大阪のお寺の住職が兼務されているそうです。

伏見道にある墓地は菩提寺の墓地で管理が大変だと仰っていました。水道が通っていないので水を運ぶのに苦労しておられるようでした。

私は何回か伏見道を歩いているので、あの場所まで水を何度も往復して運ぶのは大変だろうなと感じました。

菩提寺から少し下った場所に更地があるので気になっていたのですが、酒造関係の建物が建つそうです。

菩提寺の上あたりの田んぼで作った有機栽培のお米で日本酒を製造するとのことです。たしか、御所市の地酒「風の森」だったと思います。

高天彦神社に至る谷のオオデマリが美しい

菩提寺から少し下ると高天彦神社に至る道があります。この道も菩提寺を管理されている方やボランティアの人たちの尽力で付いた道だそうです。

(2023年5月上旬に撮影)

イノシシ除けのゲートから谷に下って行くとオオデマリが咲き乱れていました。何も知らずここを通った時は自生しているのかと思いましたが、道を付ける際に植えられたそうです。

ほんとにキレイですね(^^♪

この谷には小さい沢があります。

この谷には堰堤があります。私は昔、この谷にはそれなりの水量の沢が存在していたのかと思っていましたが、砂防ダムだと教えていただきました。

おわりに

以上が菩提寺のその周辺の簡単な紹介でした。

今回は、菩提寺を守っておられる方に色々なことを聞けてとても有意義でした。掃除の手を止めて色々教えていただきありがとうございましたm(__)m

菩提寺とその周辺は地域の方々のご尽力により整備、維持されていることを知りました。我々ハイカーが楽しく安全に歩けるのはそのおかげですね(^^♪

歴史ある菩提寺と美しい景観がある伏見に皆さんも是非とも訪れてみてください!

 

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葛城古道で御所の寺社仏閣を巡る

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

先日、奥さんと奈良県御所市の葛城古道を歩いてきましたので簡単に紹介したいと思います。

葛城古道とは

葛城古道とは金剛山大和葛城山の麓を沿って南北に通る古道で主に御所市を通っています。葛城の道とも呼ばれ途中には5世紀末ごろにこの一帯を支配していた葛城氏や鴨氏にまつわる寺社仏閣が点在しています。

イカーが多いこともあり、とても整備されていて歩きやすい道となっています。

今回のルート

今回はかもきみの湯からスタートしました。葛城古道MAPでは風の森からですが、帰りにかもきみの湯で風呂と昼飯をを楽しもうと計画したのでかもきみの湯からのスタートになりました。

まずはかもきみの湯から伏見まで歩き近鉄御所駅でゴールというルートです。高天彦神社までは葛城古道ではありませんが、菩提寺から高天彦神社までの古道感のある林道が好きなのでこのルートを選びました。

かもきみの湯から菩提寺まで

かもきみの湯の駐車場に駐車させていただきました。帰りはちゃんとかもきみの湯を利用します(笑)

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まずは菩提寺を目指して村の中を歩いて行きます。

村の中に建つ西竜寺です。観光客用のきれいなトイレが設置されています。ありがたい。

このような案内も設置されていました。とても分かりやすいです。

村を抜けると山麓線に出ました。

八幡神社の看板がある道を入って行きます。

しばらく集落の中をなだらかに登って行きます。左が菩提寺。右を登って行くと伏見道で金剛山に登れます。

菩提寺に立ち寄りました。

桜が満開でした。

菩提寺にはベンチとトイレが設置されています。大峰方面の景観もあり休憩するのにオススメです。

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菩提寺から高天彦神社まで

来た道を少し戻り高天彦神社に続く道に入ります。

少し下ると小さい沢があります。この谷には大きな堰堤があるので昔はそれなりの水量があったのかも知れません。

高天彦神社までは登りが続きます。

この道は葛城古道よりも古道ぽくて好きです。

林道が終わりイノシシ除けのゲートを越えると東屋があります。

ここは右に進みます。真っすぐ進むと金剛山の登山道になります。

高天彦神社に到着しました。

高天彦神社には大きな駐車場ときれいなトイレが設置されています。

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高天彦神社から極楽寺まで

高天彦神社から葛城古道に入ります。

集落を抜け橋本院に向かいます。

橋本院が見えてきました。橋本院の手前の駐車場内にはトイレが設置されています。

橋本院に到着しました。

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橋本院には瞑想の庭という庭園があります。奥さんがここをとても気に入っていました(^^♪

庭園の桜がとてもきれいでした♪

イノシシ除けのゲートを越え山道に入ります。

古道歩きを満喫します。

集落に出ました。

集落を抜け山麓線に出ました。

しばらく山麓線沿いを歩き。極楽寺に到着しました。

極楽寺は普通の大きなお寺さんという感じで観光向けではないと感じました。

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極楽寺から葛城一言主神社まで

極楽寺から山麓線に戻り、山麓線をまたぎ下って行きます。道標が設置されていますので間違うことはないかと思います。

大和葛城山がよく見えます。

舗装道が続き古道感は味わえません(;^ω^)

奥さんがお腹が減ったとぼやくので「郵便長柄館 テガミカフェ」で早めの昼ご飯にしようかと思いましたが残念ながら休業日でした。奥さんには諦めてもらいました(笑)

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情緒ある町並みを歩いてゆきます。

葛城一言主神社の参道に入ります。

この参道では農作物を販売している露店があるので奥さんは毎回、何か買います(^^♪

葛城一言主神社に到着しました。

有名な御神木の乳銀杏。

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葛城一言主神社から近鉄御所駅まで

葛城一言主神社からは開けた道が続き気持ちよく歩けます。

のどかな景色を楽しみながら歩いてゆきます。

九品寺に到着しました。

九品寺の庭園は一見の価値があります。

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九品寺からはどの道が葛城古道か分かりづらいので地図を確認しながら進みます。

六地蔵石仏に到着しました。マップではここが葛城古道の終点です。

六地蔵石仏から近鉄御所駅に向かいます。

近鉄御所駅でゴール!バスの時間まで少しあり奥さんの空腹が限界なのでタクシーでかもきみの湯に戻りました(;^ω^)

おわりに

以上が葛城古道で御所の寺社仏閣を回った簡単な紹介でした。各寺社仏閣の説明を書くとブログが長くなりすぎるので省略させていただきました。機会があれば各寺社仏閣も紹介できたらと思います。

葛城古道は舗装道が多く古道感は乏しいと感じました。特に山麓線沿いを歩く際には歩道がないエリアもありますので車を注意しながら歩く必要があります。

道自体は非常に整備されていて所々に道標やトイレが設置されているのでありがたいです。

途中にコンビニはなく、飲食店も長柄付近に少しあるだけなので、食料は持参するほうが無難かと思います。

13キロ程度の行程でしたが色々な寺社仏閣を回ることができるので飽きることなく歩くことができます。アップダウンも少ないので体力に不安のある奥さんでも問題なく歩くことができました。

金剛山大和葛城山を望みながらのんびり歩けますので老若男女楽しめるコースだと思います。

最後にはかもきみの湯で疲れを癒し美味しいご飯を食べれて大満足でした(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

葛城古道と朝原寺道で金剛山へ

こんばんは。TSUBOSUGI1975です。

3月下旬に高天彦神社神社から葛城古道と朝原寺道で金剛山に登ってきましたので簡単に紹介したいと思います。

金剛山とは

金剛山奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村にまたがる山です。標高は1,125mで金剛山地の最高峰となっています。

千早赤阪村金剛山ロープウェイ(現在休止中)があるため、千早赤阪村のルートの方が人気があります。そのせいで金剛山大阪府の山と思われがちですが、山頂は御所市にあります。

金剛山には無数の登山ルートがあります。千早赤阪村、御所市、五條市と複数の市町村からアプローチすることができます。これだけ多くの登山道が開かれているという事はいかに金剛山が交通の要所であり、金剛山を信仰する多くの人が登ってきたという事でしょう。

過去に書いた金剛山系のブログがいくつかありますので興味にある方は見てみてください。

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今回の登山ルートとアクセス

今回は朝原寺道で金剛山に登りました。朝原寺道はダイトレを歩いている時に朝原寺道への分岐があるので前から歩いてみたいと思っていました。

しかし、朝原寺道の登山口付近には駐車場がありません。なので、高天彦神社駐車場から葛城古道を歩いて登山口まで行くことにしました。

高天彦神社から朝原寺道の登山口までの間に橋本院と極楽寺の駐車場がありますが登山者が使用していいのか不明なのと今回の下山地点から遠いので高天彦神社駐車場を使わせていただきました。

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高天彦神社から橋本院まで

高天彦神社から葛城古道で橋本院に向かいます。

高天彦神社にはキレイなトイレがあるのでとてもありがたいです。

のどかな集落の道を歩いて行きます。

橋本院参道に入ります。左は行き止まりになっていますが、下山時はここから下りてきました(;^ω^)

いい天気です♪

橋本院の駐車場が見えてきました。ここにもトイレが設置されています。

橋本院に到着しました。葛城古道は橋本院の中を通っています。お参りをしてから先に進みます。

橋本院から登山口まで

桜がちらほら咲き始めていました。

古道らしくなってきました。

少しだけ水が流れている地点がありました。昔はそれなりの沢だったのでしょうか。

舗装道に出ました。

のどかな風景を楽しみながら山麓線まで下って行きます。

山麓線沿いをしばらく歩きます。

この日は極楽寺には立ち寄りませんでした。

山麓線をまたぎ集落の方へ下って行きます。

大和葛城山がよく見えました。

この道標から葛城古道を外れ山麓線の方へ進みます。

再び山麓線にでました。

山麓線沿いを少し歩き左の山の方に入ります。

しばらく道なりに進むと登山口が近づいてきました。

やっと朝原寺道に到着しました。ここまで3.5キロほど歩きました。標高200mくらいまで下りたのでここから900mほど登ることになります。

登山口から朝原寺跡まで

朝原寺道には所々にラミネートされた道標が設置されています。

道ははっきりしていますが足元はふわふわした感じです。

この辺りから急登が続きます。

ひたすら急登です。

やっとなだらかな道になったと思ったら。

また急登です(;^ω^)

少しなだらかになってきたと思ったら・・・

開けた場所に出ました。

石塔の土台のような石があります。

石垣もあります。

どうやらここが朝原寺跡のようです。明治時代の廃仏毀釈で廃寺になったみたいですが、こんなところによく寺院を建てたと感心しますね。

朝原寺跡から山頂広場まで

朝原寺跡からなだらかな道になるかと期待しましたが・・・

すぐに荒れ気味の急登になります(-_-;)

笹が増えてきました。

しんどい・・・

この辺りは足場が緩い急登で心が折れそうになりました(;^ω^)

心が折れそうな坂の上りきると大きな岩がありました。どうやら由緒ある岩のようです。写真がピンボケですが疲れ果てていて画像の確認をする余裕がなかったようです(笑)

先ほどの岩の地点からもうひと頑張りして登りやっとダイトレにでました。

いつもひょいひょいと歩くダイトレですがここまでの登りで足が疲れ大和葛城山が見えるベンチで10分ほどへたっていました(笑)

ダイトレの階段をここまでしんどいと感じたのは久しぶりです。

一の鳥居到着。ここからの登りも休み休み歩く有様でした。

やっと山頂広場に到着。疲れた~

おわりに

以上が高天彦神社から葛城古道と朝原寺道を使って金剛山に登るルートの簡単な紹介でした。

思っていた以上にハードで健脚向けのルートだと感じました。この日は体調がイマイチだったこともあり疲労度が高かったです。私は当分はこのルートは使わないと思います(笑)

下山で使ったルートの名称は不明ですが、あまり歩かれていない感じの道で倒木や蜘蛛の巣が多くてストレスでした。おそらく二度と使わないと思います。

今回の山行は久しぶりにクタクタになって健脚には程遠いと痛感させられました(;^ω^)

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

新緑の美しいもみじ谷で金剛山に登ってきました

こんにちは。TSUBOSUGI1975です。

先日、もみじ谷ルートで金剛山に登ってきました。新緑が美しくて気持ちよく歩けたので写真だけで簡単に紹介したいと思います。

今回の山行はブログに書く予定ではなかったのでカメラを持参していませんでした。なので写真はすべてスマホで撮影したものになります。

過去にもみじ谷ルートでの山行を紹介していますので興味のある方は読んでみてください。

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初めて春のもみじ谷を歩く

もみじ谷は何回か歩いているルートなのですが、春に歩くのは今回が初めてでした。もみじ谷という名前のせいか秋、もしくは第六堰堤の氷瀑が有名なので冬にしか歩いたことがありませんでした。

もみじ谷の取りつきに分かりやすい道標が設置されていました。

この日は、ここ数日の雨の影響のせいか沢の水量が多かったです。ローカットの登山靴で来たことを少し後悔(;^ω^)

初めて春のもみじ谷を歩きましたが新緑が美しくて気持ちよく歩くことができました。

もみじ谷は2か所ほど注意して歩くポイントがあります。この滝の右を登って行きますが堰堤に掛かる脚立があります。その脚立の手前辺りは慎重に歩く必要があります。

もみじ谷の新緑を満喫

冬にはダイナミックな氷瀑を見せてくれる第六堰堤。春の第六堰堤も別の良さがありますね(^^♪

第六堰堤の滝は左に巻いて登りますが、ここがもう一つの注意ポイントですので慎重に登ります。

新緑とドラゴン♪

見上げると新緑がまぶしい。

おわりに

天気が良かったこともあり美しい新緑を楽しみながらもみじ谷を歩くことができました。

夏場も歩いてみたいですが、沢沿いを歩くので涼しい反面、アブが多いだろうなぁ(;^ω^)

今年はアブが大量発生しないことを願います(笑)

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m